「骨格筋の収縮について誤っているのはどれか」の過去問まとめ(作業療法士国家試験・2問)
作業療法士国家試験では「骨格筋の収縮について誤っているのはどれか」という問い方が、第51回〜第57回のあいだに2回出題されています。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。
各回で正答になった選択肢(=誤っている記述)
- 第57回 午前第61問4. 支配神経に単一の刺激を加えると強縮が起こる。
- 第51回 午前第62問4. 刺激頻度を5〜6Hzに上げると強縮が起こる。
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第57回 午前第61問(生理学)
骨格筋の収縮について誤っているのはどれか。
- 1. 筋小胞体はCa²⁺を貯蔵している。
- 2. 活動電位は筋収縮に先行して発生する。
- 3. 神経筋接合部にはニコチン受容体が分布する。
- 4. 支配神経に単一の刺激を加えると強縮が起こる。 ✓
- 5. 単収縮が連続して起こると階段現象がみられる。
正答:4
単一刺激では単収縮(twitch)が起こる。
第51回 午前第62問(生理学)
骨格筋の収縮について誤っているのはどれか。
- 1. 電気刺激を与えた場合に筋活動電位が収縮に先行して生じる。
- 2. 支配神経に単一刺激を加えて起こる収縮を単収縮という。
- 3. 単収縮が連続して起こると階段現象がみられる。
- 4. 刺激頻度を5〜6Hzに上げると強縮が起こる。 ✓
- 5. 速筋は遅筋に比べ強縮を起こす刺激頻度の閾値が高い。
正答:4
強縮(tetanus)が生じるには、単収縮の弛緩時間内に次の刺激が来る必要があり、骨格筋では一般に20~50Hz以上の刺激頻度が必要。
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