第45回 理学療法士国家試験 午前 第69問
生理学第45回午前
第45回 理学療法士国家試験 午前 第69問(生理学)の正答は 2 です。仕事(W)は「力×力の方向に動いた距離」で定義され、単位はジュール(J=N・m)です。
問題
正しいのはどれか。
- 1. 力は質量と速度との積である。
- 2. 仕事は力と距離との積である。 ✓
- 3. ジュールは力の単位である。
- 4. ワットは仕事の単位である。
- 5. ニュートンは仕事率の単位である。
正答:2番
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解説
■ 正答:2番 — 仕事は力と距離との積である。
仕事(W)は「力×力の方向に動いた距離」で定義され、単位はジュール(J=N・m)です。物理量とその単位の対応は運動学の基礎として毎年出題されます。
【各選択肢の解説】
1. 力は質量と速度との積である。
❌ 誤り。力=質量×加速度(F=ma)です。質量×速度は運動量を表します。
❌ 誤り。力=質量×加速度(F=ma)です。質量×速度は運動量を表します。
2. 仕事は力と距離との積である。
✅ 正しい。W=F×d(力の向きに移動した距離)で、単位はジュール(J)です。重い物を持ち上げても水平に保持したまま動かなければ、力学的な仕事は0になります。
✅ 正しい。W=F×d(力の向きに移動した距離)で、単位はジュール(J)です。重い物を持ち上げても水平に保持したまま動かなければ、力学的な仕事は0になります。
3. ジュールは力の単位である。
❌ 誤り。ジュール(J)は仕事・エネルギーの単位です。力の単位はニュートン(N)です。
❌ 誤り。ジュール(J)は仕事・エネルギーの単位です。力の単位はニュートン(N)です。
4. ワットは仕事の単位である。
❌ 誤り。ワット(W)は仕事率(パワー)の単位で、1W=1J/秒です。
❌ 誤り。ワット(W)は仕事率(パワー)の単位で、1W=1J/秒です。
5. ニュートンは仕事率の単位である。
❌ 誤り。ニュートン(N)は力の単位で、1N=1kg・m/s2です。
❌ 誤り。ニュートン(N)は力の単位で、1N=1kg・m/s2です。
【試験対策ポイント】
物理量と単位は次の連鎖で覚えます。力(N=kg・m/s2)→仕事=力×距離(J=N・m)→仕事率=仕事÷時間(W=J/s)。関連して、モーメント(トルク)=力×モーメントアーム(N・m)は仕事と単位が同じですが意味が異なる点に注意が必要です。臨床では、自転車エルゴメータの負荷(W)や、車椅子駆動・段差昇降の仕事量計算として出題されます。1kgf≒9.8Nの換算も押さえておきましょう。
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