「呼吸器疾患で正しいのはどれか」の過去問まとめ(理学療法士国家試験・2問)
理学療法士国家試験では「呼吸器疾患で正しいのはどれか」という問い方が、第45回〜第47回のあいだに2回出題されています。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。
各回で正答になった選択肢(=正しい記述)
- 第47回 午後第94問3. 気管支喘息の発作時は1秒率が低下する。
- 第45回 午前第93問5. 睡眠時無呼吸症候群は急に眠気に襲われることが多い。
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第47回 午後第94問(内科学・臨床医学)
呼吸器疾患で正しいのはどれか。
- 1. 肺線維症は閉塞性肺疾患である。
- 2. 気管支拡張症では乾性咳嗽がみられる。
- 3. 気管支喘息の発作時は1秒率が低下する。 ✓
- 4. 過換気症候群では呼吸性アシドーシスになる。
- 5. CO₂ナルコーシスは低CO₂血症によって生じる。
正答:3
気管支喘息の発作時は、気道平滑筋の攣縮・気道粘膜の浮腫・粘液栓により末梢気道が狭窄するため、息を吐き出しにくくなり1秒量(FEV1)と1秒率(FEV1/FVC)が低下します。
第45回 午前第93問(内科学・臨床医学)
呼吸器疾患で正しいのはどれか。
- 1. 間質性肺炎は湿性咳嗽が多い。
- 2. 気管支拡張症は血痰が出ることは少ない。
- 3. 肺気腫は初期からチアノーゼが出やすい。
- 4. 過換気症候群はバチ指を呈しやすい。
- 5. 睡眠時無呼吸症候群は急に眠気に襲われることが多い。 ✓
正答:5
睡眠時無呼吸症候群では夜間の頻回な覚醒により睡眠が分断されるため、日中の強い眠気が生じます。
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