「成人の正常立位姿勢で正しいのはどれか」の過去問まとめ(理学療法士国家試験・2問)
理学療法士国家試験では「成人の正常立位姿勢で正しいのはどれか」という問い方が、第54回〜第59回のあいだに2回出題されています。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。
各回で正答になった選択肢(=正しい記述)
- 第59回 午後第73問4. 矢状面における重心は仙骨の前方に位置する。
- 第54回 午後第74問5. 両上前腸骨棘と恥骨結合を含む面は前額面とほぼ一致する。
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第59回 午後第73問(運動学)
成人の正常立位姿勢で正しいのはどれか。
- 1. 仙骨は前弯を示す。
- 2. 腰仙角は約5度である。
- 3. 重心の位置は小児より相対的に頭部に近い。
- 4. 矢状面における重心は仙骨の前方に位置する。 ✓
- 5. 矢状面上における身体の重心線は大転子の前方を通る。
正答:4
PTカコモン利用者の初回正答率 40%(25人・参考値)
成人の正常立位姿勢では、矢状面上の身体重心は仙骨の前方(腹側)に位置し、この位置が立位姿勢の安定性を保つ上で重要です。
第54回 午後第74問(解剖学)
成人の正常立位姿勢で正しいのはどれか。
- 1. 腰仙角は約10度である。
- 2. 胸椎と仙椎は前弯を示す。
- 3. 矢状面上における重心は仙骨の後方に位置する。
- 4. 矢状面における身体の重心線は足関節中心を通る。
- 5. 両上前腸骨棘と恥骨結合を含む面は前額面とほぼ一致する。 ✓
正答:5
PTカコモン利用者の初回正答率 32%(25人・参考値)
正常立位では骨盤が中間位にあり、左右の上前腸骨棘(ASIS)と恥骨結合を結ぶ面(骨盤前面)はほぼ前額面(前頭面)に一致します。
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