「慢性閉塞性肺疾患で正しいのはどれか」の過去問まとめ(理学療法士国家試験・2問)
理学療法士国家試験では「慢性閉塞性肺疾患で正しいのはどれか」という問い方が、第45回〜第48回のあいだに2回出題されています。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。
各回で正答になった選択肢(=正しい記述)
- 第48回 午前第91問1. 喫煙は危険因子である。
4. 肺気腫は肺胞壁の破壊を特徴とする。 - 第45回 午後第77問1. 喫煙は危険因子である。
3. 肺気腫では肺胞の破壊を特徴とする。
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第48回 午前第91問(内科学・臨床医学)
慢性閉塞性肺疾患で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1. 喫煙は危険因子である。 ✓
- 2. 片肺に発症することが多い。
- 3. 静肺コンプライアンスが低下する。
- 4. 肺気腫は肺胞壁の破壊を特徴とする。 ✓
- 5. 肺の換気時の気道抵抗が低下している。
正答:1・4
COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、有害物質の長期吸入によって生じる進行性の気流閉塞を特徴とする疾患で、最大の危険因子は喫煙です(患者の約9割が喫煙者)。
第45回 午後第77問(内科学・臨床医学)
慢性閉塞性肺疾患で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1. 喫煙は危険因子である。 ✓
- 2. 片肺に発症することが多い。
- 3. 肺気腫では肺胞の破壊を特徴とする。 ✓
- 4. 肺の換気時の気道抵抗が低下している。
- 5. 酸素取り込みよりも二酸化炭素排出が阻害されやすい。
正答:1・3
慢性閉塞性肺疾患(COPD)はタバコ煙を主とする有害物質の長期吸入によって起こる肺の炎症性疾患で、末梢気道病変と肺胞破壊(気腫性病変)が混在します。
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