「転移性骨腫瘍で正しいのはどれか」の過去問まとめ(理学療法士国家試験・2問)
理学療法士国家試験では「転移性骨腫瘍で正しいのはどれか」という問い方が、第46回〜第59回のあいだに2回出題されています。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。
各回で正答になった選択肢(=正しい記述)
- 第59回 午後第94問5. 造骨性の骨転移では病的骨折は少ない。
- 第46回 午前第34問2. 造骨性転移では病的骨折は少ない。
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第59回 午後第94問(整形外科学)
転移性骨腫瘍で正しいのはどれか。
- 1. 頭蓋骨に好発する。
- 2. 前立腺癌では溶骨性転移が多い。
- 3. 高率に低カルシウム血症をきたす。
- 4. 痛みには温熱療法が第一選択となる。
- 5. 造骨性の骨転移では病的骨折は少ない。 ✓
正答:5
PTカコモン利用者の初回正答率 33.3%(18人・参考値)
造骨性転移は骨形成が亢進し骨密度が増加するため、溶骨性転移と比較して病的骨折のリスクが低い。
第46回 午前第34問(整形外科学)
転移性骨腫瘍で正しいのはどれか。
- 1. 安静により骨折は予防できる。
- 2. 造骨性転移では病的骨折は少ない。 ✓
- 3. 虚血で生じる脊髄麻痺は徐々に進行する。
- 4. 骨転移による痛みに対して温熱療法を行う。
- 5. 前立腺癌の骨転移はエックス線写真にて骨吸収像を示す。
正答:2
骨転移には骨が溶ける溶骨性と骨が硬くなる造骨性があります。
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