大きさを5段階から選べます。作りかたの都合で、行き止まりのない迷路には必ず正解の道が1本あります。
迷路は単体のページもあります。半側空間無視向けの横長レイアウトやゴールの左右指定は、そちらにしかありません。このページは、他の教材と一緒にキャビネットに入れて、1週間分の束としてまとめて印刷するためのものです。
迷路は運筆の課題に見えますが、実際にはもう少し複雑です。先を見て道を選ぶ(計画)、行き止まりに気づいて戻る(誤りの検出と修正)、どこまで進んだかを覚えている(ワーキングメモリ)。遂行機能の要素が一通り入ります。
観察のポイントは、行き止まりに突き当たったあとの行動です。すぐ戻れるか、同じ道を何度も繰り返さないか。ここに保続や誤りの検出の問題が出ます。
大きさがそのまま難易度です。8×6なら一目で全体が見えますが、28×20になると先を読む必要が出てきます。紙面が大きくなるので、半側空間無視のある方では片側の道を見落とすことがあります。
迷路は「余った時間に1枚」という使い方をされることが多い教材です。だからこそ、手元に束で置いてあると助かります。10枚まとめて作って綴じておけば、必要なときにすぐ出せます。同じ迷路は二度と出ないので、覚えられて課題にならなくなることがありません。
このページで作った教材は、臨床・授業・家庭学習で自由に印刷して使えます。 内容は言語聴覚士が監修していますが、対象者への適用の可否は担当の専門職が判断してください。