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リハビリ教材キャビネット

言語聴覚士がつくっている、リハビリ訓練教材の無料生成サイトです。 失語症・高次脳機能障害・構音障害の訓練プリントを、条件を決めて何枚でも作れます。 「作りなおす」を押すたびに中身が変わるので、同じプリントを渡し続けずに済みます。 すべてA4印刷向け。登録もお金もいりません。

症状から探す:失語症高次脳機能障害注意機能訓練構音障害

まとめて作って、少しずつ渡す

回復期のリハビリは半年続きます。ところが市販の教材は、 数十枚で在庫が尽きます。ここは使う分をまとめて作って、印刷して、ファイルに綴じておく ための道具です。難易度を「7枚ごとに1段階上げる」と決めておけば、 週が変わるたびに少しずつ難しくなる束が一度に出ます。

教材ページで条件を決めてキャビネットに入れると、 ここにたまります。まとめて印刷したら通し番号が進むので、次に印刷する束は前回と重なりません。

構音・発話の教材

発話
構音プリント
目標音と拍位置(語頭・語中・語尾)を選ぶと、条件に合う単語だけが並ぶ。
発話
音節プリント
目標音の音節をランダムに並べる。語の親密度に助けられない、音だけの課題。
発話
最小対語
「かき/かぎ」のように1拍だけ違う語の対。言い分ける・聞き分ける。
発話
音読プリント
単語の音読課題。漢字・カタカナ・ひらがなを分けて出せる。
発話
文章音読
文を声に出して読む。単語が安定してから文へ進むときの一枚。

失語症・ことばの教材

ことば
絵と文字
絵に合うことばを4つから選ぶ/線でむすぶ。ダミーの作り方がレベルで変わる。
ことば
書称プリント
絵を見て名前を書く。マスの数=拍数。語頭ヒント付きにもできる。
ことば
語想起プリント
カテゴリー想起と語頭音想起。解答面にST用の語例が付く。
ことば
なかまわけ
ばらばらのことばをなかまごとの箱に書き分ける。意味カテゴリーの課題。
ことば
反対語プリント
反対のことばを答える。書く形と選ぶ形を切り替えられる。
ことば
熟語づくり
□に共通して入る漢字を答える。漢字の意味に働きかける。
ことば
助詞プリント
文の( )に合う助詞を選ぶ/書く。が・を から受身・使役まで。
ことば
文章補完
文脈に合うことばを入れて文を完成させる。助数詞・オノマトペまで。
ことば
アナグラム
ばらばらの仮名を並べ替えてことばを作る。音韻操作の課題。
ことば
しりとりプリント
鎖の途中を空けたしりとり。前後の音から語を探す。

注意・高次脳機能の教材

高次脳
記憶プリント
覚える面と思い出す面が1組で出る。遅延再生にも使える。
高次脳
抹消課題
数字・かな・記号から目標だけを消す。左右別に目標数が出る。
高次脳
線分抹消・線分二等分
半側空間無視の課題。二等分は正しい中心が解答面に出る。
高次脳
文字さがし
並んだ仮名から目標の文字を探して○をつける。
高次脳
単語さがし
仮名のマスに隠れたことばを探す。走査と語彙照合を同時に。
高次脳
順番つなぎ
数字だけを順に/数字とかなを交互につなぐ。
高次脳
ストループ課題
色名の文字を、書かれた色で答える。抑制の課題。
高次脳
時計プリント
アナログ時計を読む/針を描く/時間を計算する。
高次脳
カレンダープリント
曜日・日付の計算・第◯週の◯曜日。見当識と予定の管理に。
高次脳
お金のプリント
硬貨を数える・支払う・おつりを出す。退院支援に直結。
高次脳
迷路プリント
5段階の大きさ。必ず解ける道が1本ある。
高次脳
点つなぎ・運筆
線をなぞる・点をつなぐ。書字の前段階に。

計算・パズル

計算
計算プリント
たし算からわり算まで。くり上がりの有無まで指定できる。
計算
数独
4×4から9×9まで。解が1通りになることを確認して出す。

教材のえらび方

どれを使うか迷ったら、いま何を伸ばしたいかから選んでください。

見たいことまず試す教材
目標音が作れるか音節プリント(音節)→構音プリント(単語)
近い音と区別して出せるか最小対語プリント(1拍だけ違う語の対)
単語から文へ進めるか文章音読プリント
文字が読めるか音読プリント(表記を分けて出す)
語の意味が取れているか絵と文字のマッチングなかまわけ
ことばが出てくるか語想起プリント反対語
名前が書けるか書称プリント(マスの数=拍数)
文が組み立てられるか助詞プリント文章補完
注意が続くか抹消課題文字さがし
左側を見落とさないか線分抹消・線分二等分
切り替えができるか順番つなぎストループ
退院後の生活に近いことお金時計カレンダー

「発話」と「ことば」は別の棚です。発話の棚は「音が出せるか・読めるか」を見る構音・発話の教材、 ことばの棚は「語や文が扱えるか」を見る失語症の教材です。 同じ音読でも、目標音をそろえたいなら発話の棚、表記や語の親密度を動かしたいならことばの見立てで選んでください。

同じプリントを二度渡さない仕組み

条件が同じでも、押すたびに中身が変わります。乱数の種に通し番号を混ぜてあるので、 番号が進めば必ず別の紙になり、番号を戻せば前とまったく同じ紙が出ます。 PDFを配る形の教材では、この作り方ができません。

語彙は自前のデータベースから引いている

ことばの教材は、言語聴覚士が実際に使う4つの因子 (モーラ数・使用頻度・表記・カテゴリー)で分類した語彙データベースから引いています。 中身は語彙リストのページで全部見られます。

絵カードもあります

呼称訓練用の絵カードも無料で使えます。 絵で呼称を引き出してから、このプリントで音読や復唱に移す、という流れが作れます。