臨床心理学はST国試の基礎分野(心理学)で毎回コンスタントに出る、残る非ノート科目のなかで最も出題数の多い科目です。中身は大きく①心理療法(精神分析・認知行動療法・来談者中心療法ほか)、②心理検査・アセスメント(知能検査・人格検査・投影法・発達検査)、③パーソナリティ理論(類型論・特性論・ビッグファイブ)、④発達・愛着・動機づけ・情動の4本柱。出題の多くは「療法↔提唱者↔技法」「検査↔検査法↔測定対象」の組合せ問題で、縦横のマップを一度作れば一気に得点源になります。臨床心理学はSTにとって失語症・高次脳機能障害・言語発達障害の評価で実際に触れる/連携する知能検査・発達検査の土台でもあり、各章冒頭でST臨床とのつながりを示しました。