学習心理学

ST国家試験対策ノート|全5章|対応過去問 33問(第15〜28回)

学習心理学はST国試の基礎分野(心理学)で毎回出題される科目です。中身は大きく①条件づけ(古典的条件づけ・オペラント条件づけ)②記憶・忘却・学習の保持と転移③問題解決・認知的学習④社会的学習・動機づけの4本柱で、とくに「条件づけ」が最頻出です。負の強化と負の罰、消去と自発的回復、古典的条件づけとオペラント条件づけの区別といった「用語↔定義」「現象↔提唱者」の組合せ問題が繰り返し問われるので、縦横のマップを一度作れば一気に得点源になります。学習心理学はSTにとって単なる暗記科目ではなく、ことばの訓練・応用行動分析(ABA)・吃音の行動療法の設計原理そのものです。強化で行動を増やす、シェイピングで発話を段階的に形づくる、訓練室で得た反応を日常へ広げる(般化)、モデルを見せて学ばせる(観察学習)、訓練継続を支える(動機づけ)——学習理論はST臨床の骨格です。各章の冒頭でST臨床とのつながりを示しました。

学習のポイント:学習心理学は「条件づけが最頻出」。まず第1・2章で古典的条件づけ(無条件/条件刺激・獲得/消去/自発的回復・般化/弁別)とオペラント条件づけ(正/負の強化と罰・強化スケジュール4型・シェイピング)を固めるのが最大の得点源です。とくに「負の強化=嫌なものを取り除いて行動を増やす」「負の罰=好子を取り除いて行動を減らす」の区別と、古典的とオペラントの対比(消去はどちらにもある)が頻出。次に第3章で記憶モデルの3階層・忘却曲線・学習の転移、第4章で「洞察学習↔ケーラー」「認知地図/潜在学習↔トールマン」の提唱者マップ、第5章で「観察学習/代理強化↔バンデューラ」と内発/外発の動機づけを押さえます。学習理論はSTの吃音の行動療法、言語発達障害のABA、構音・発話訓練のシェイピングと直結します。
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