「小児科学」は分類上は基礎医学(臨床医学系)ですが、ST国試では毎回4問前後コンスタントに出ます。範囲は広く見えますが、過去問を並べると出るテーマはほぼ決まっています——①先天異常・染色体異常・症候群(ダウン症候群・口唇口蓋裂・ピエール・ロバン・ウィリアムズ・プラダー・ウィリー)、②発達評価・発達マイルストーン(定頚・座位・原始反射・乳幼児健診・発達検査)、③感染症・予防接種(生ワクチン・学校感染症・先天感染症TORCH)、④小児神経(熱性痙攣・てんかん・ウエスト症候群)、⑤小児疾患・その他(川崎病・ネフローゼ・SIDS・母子保健)の5本柱です。STにとって小児科は「基礎医学のなかで最も専門と相性がよい科目」——言語発達障害・小児聴覚障害・脳性麻痺・口唇口蓋裂・小児の摂食嚥下の医学的な土台そのものだからです。症候群名と発達の数字を押さえれば、安定した得点源になります(診断基準・数値・薬剤名は医学寄りのため要監修)。