社会福祉はST国試の基礎分野(福祉教育)で、1回あたり平均4〜5問コンスタントに出題される制度系の科目です。中身は①社会保障制度の全体像(4本柱=社会保険/公的扶助/社会福祉/公衆衛生・機能・法体系)、②医療保険と年金保険、③介護保険と地域包括ケア、④公的扶助(生活保護)と児童家庭福祉、⑤障害者福祉と相談援助・リハビリテーションの5本柱で並びます。出題の大半は「制度↔根拠法」「サービス↔区分」「機関↔役割」の組合せ・仲間はずれ問題で、制度の地図(どの法律の・どの給付か)を一度作れば得点源になります。社会福祉はSTにとって、回復期リハ・介護保険下のST・障害者総合支援法下のサービスなど、患者や家族に関わる給付・制度の土台そのもの。とりわけ身体障害者手帳の「音声・言語・そしゃく機能障害」や失語症の等級はST必修です。各章の冒頭でST臨床とのつながりを示しました(制度の概要は言語聴覚障害総論ノートと重なります。総論は概要、こちらは制度の詳細という役割分担で相互にリンクしています)。