第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第90問
医用材料第33回午前
第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第90問(医用材料)の正答は 4 です。ポリ乳酸は乳酸のカルボキシ基とヒドロキシ基が脱水縮合してつながったポリエステルで、主鎖はエステル結合(−CO−O−)である。
問題
ポリ乳酸を構成する結合はどれか。
- 1. -NH-C(=O)-O-
- 2. -C(=O)-NH-
- 3. -NH-C(=O)-NH-
- 4. -C(=O)-O- ✓
- 5. -Si-O-Si-
正答:4番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 42.9%参考値
14人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — -C(=O)-O-
ポリ乳酸は乳酸のカルボキシ基とヒドロキシ基が脱水縮合してつながったポリエステルで、主鎖はエステル結合(−CO−O−)である。体内で加水分解されるため、吸収性縫合糸などに使われる。
【各選択肢の解説】
1. -NH-C(=O)-O-
❌ 誤り。これはウレタン結合で、ポリウレタンの結合である。正しくは、ポリ乳酸はNを含まないエステル結合でつながる。
❌ 誤り。これはウレタン結合で、ポリウレタンの結合である。正しくは、ポリ乳酸はNを含まないエステル結合でつながる。
2. -C(=O)-NH-
❌ 誤り。これはアミド結合(タンパク質ではペプチド結合)で、ナイロンなどポリアミドの結合である。正しくは、ポリ乳酸はエステル結合である。
❌ 誤り。これはアミド結合(タンパク質ではペプチド結合)で、ナイロンなどポリアミドの結合である。正しくは、ポリ乳酸はエステル結合である。
3. -NH-C(=O)-NH-
❌ 誤り。これは尿素結合(ウレア結合)である。正しくは、ポリ乳酸はエステル結合である。
❌ 誤り。これは尿素結合(ウレア結合)である。正しくは、ポリ乳酸はエステル結合である。
4. -C(=O)-O-
✅ 正しい。乳酸どうしの−COOHと−OHが水を出してつながったエステル結合で、加水分解されて乳酸に戻る(=正答)。
✅ 正しい。乳酸どうしの−COOHと−OHが水を出してつながったエステル結合で、加水分解されて乳酸に戻る(=正答)。
5. -Si-O-Si-
❌ 誤り。これはシロキサン結合で、シリコーンの主鎖である。正しくは、ポリ乳酸は炭素の骨格をエステル結合でつないだ高分子である。
❌ 誤り。これはシロキサン結合で、シリコーンの主鎖である。正しくは、ポリ乳酸は炭素の骨格をエステル結合でつないだ高分子である。
【試験対策ポイント】
| 結合 | 構造 | 代表的な材料 |
|---|---|---|
| エステル | −CO−O− | ポリ乳酸・ポリグリコール酸・PET |
| アミド | −CO−NH− | ナイロン・タンパク質 |
| ウレタン | −NH−CO−O− | ポリウレタン |
| ウレア | −NH−CO−NH− | ポリウレア |
| シロキサン | −Si−O−Si− | シリコーン |
- 生体内分解性(吸収性)材料はエステル結合の加水分解を利用する
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