MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第49問

電気工学第34回午前

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第49問(電気工学)の正答は 1 です。ニクロム線で生じたジュール熱がすべて水に移ったとして、Q=I²Rt と Q=m·c·ΔT をつなぐ。

問題
20℃の水100 g が入った保温ポットに電気抵抗42 Ω のニクロム線を入れて直流1 A を10 秒間通電した。水の温度上昇[℃]はどれか。 ただし、比熱を4.2 J・g⁻¹・K⁻¹ とする。
  1. 1. 1.0 ✓
  2. 2. 4.2
  3. 3. 10
  4. 4. 18
  5. 5. 42

正答:1番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 37.5%参考値

16人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:1番 — 1.0

ニクロム線で生じたジュール熱がすべて水に移ったとして、Q=I²Rt と Q=m·c·ΔT をつなぐ。

途中式:

  • Q=I²Rt=1²×42×10=420 J
  • ΔT=Q/(m·c)=420/(100×4.2)=420/420=1.0 ℃(温度差は K と ℃ で同じ数値)

【各選択肢の解説】

1. 1.0
✅ 正しい(=正答)。水100 gの熱容量は100×4.2=420 J/Kで、発熱量420 Jとちょうど等しいので1 ℃上がる。
2. 4.2
❌ 誤り。正しくは、ΔT=420/(100×4.2)=1.0 ℃。
3. 10
❌ 誤り。正しくは1.0 ℃。
4. 18
❌ 誤り。正しくは1.0 ℃。
5. 42
❌ 誤り。正しくは、42 Ωは抵抗の値で、発熱量 Q=I²Rt=420 J を水の熱容量420 J/Kで割った1.0 ℃が温度上昇。

【試験対策ポイント】

  • ジュール熱 Q=I²Rt=VIt=(V²/R)t〔J〕
  • 温度上昇 ΔT=Q/(m·c)(m:質量、c:比熱)
  • 熱量の単位は J にそろえる(1 cal≒4.2 J)
  • 問われているのは上昇分。初めの20 ℃は計算に使わない
📗 MEカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、ME国試ノート「医用電気電子工学」でまとめて復習できます。電気・電子・情報処理・システム工学の公式と頻出ポイントを1本に集約。計算問題の解き筋も整理。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

ME国試ノート 頻出だけを、1冊に。 9分野・全33章/過去問9回分(第31〜39回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 医学概論は無料 ▶ 「医用電気電子工学」第1章を開く(買い切り850円)
全科目セット 850円・買い切り / 9分野・全33章。医学概論は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(医療系国家試験の過去問を解説する現役の医療専門職が運営)が、臨床工学技士国家試験の出題基準と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
臨床工学技士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
関連

▶ 第34回 全問一覧

▶ 電気工学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)