OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第57回 作業療法士国家試験 午後 第53問

解剖学第57回午後

第57回 作業療法士国家試験 午後 第53問(解剖学)の正答は 3 です。

問題
神経核が橋に位置するのはどれか。
  1. 1. 副神経
  2. 2. 滑車神経
  3. 3. 顔面神経 ✓
  4. 4. 舌咽神経
  5. 5. 舌下神経

正答:3番

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初回正答率 55%標準

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同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 顔面神経

顔面神経核は橋にある。脳神経核は、おおむね中脳=III・IV、橋=V〜VII、延髄=IX〜XIIと上から順に並ぶ。


【各選択肢の解説】

1. 副神経
❌ 誤り。副神経は脳幹の下端から脊髄にかけての神経である。正しくは核は延髄(疑核の下部)と上部頸髄の前角(副神経核)にある。
2. 滑車神経
❌ 誤り。滑車神経は脳幹の背側から出る唯一の脳神経である。正しくは核(滑車神経核)は中脳(下丘の高さ)にある。
3. 顔面神経
✅ 正しい。顔面神経の運動核(顔面神経核)は橋の下部の被蓋にある。顔面神経は橋と延髄の境から脳を出るため、核も橋に位置する。
4. 舌咽神経
❌ 誤り。舌咽神経に関わる核(疑核・孤束核・下唾液核)はいずれも延髄にある。正しくは延髄である。
5. 舌下神経
❌ 誤り。舌下神経は延髄の前面(錐体とオリーブの間)から出る。正しくは核(舌下神経核)は延髄にある。

【試験対策ポイント】

部位主な脳神経核
中脳動眼神経(III)・滑車神経(IV)
橋三叉神経(V)の運動核・外転神経(VI)・顔面神経(VII)
延髄舌咽神経(IX)・迷走神経(X)・舌下神経(XII)
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