「転移・逆転移で適切なのはどれか」の過去問まとめ(作業療法士国家試験・2問)
作業療法士国家試験では「転移・逆転移で適切なのはどれか」という問い方が、第51回〜第55回のあいだに2回出題されています。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。
各回で正答になった選択肢(=正しい記述)
- 第55回 午後第79問2. 転移は逆転移を誘発する。
- 第51回 午前第78問1. 転移は逆転移を誘発する。
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第55回 午後第79問(臨床心理学)
転移・逆転移で適切なのはどれか。
- 1. 陰性転移の解釈は避ける。
- 2. 転移は逆転移を誘発する。 ✓
- 3. 逆転移は治療の阻害因子となる。
- 4. 逆転移は治療者の意識的反応である。
- 5. 心理治療の目標は陽性転移の出現である。
正答:2
転移(患者から治療者への投影的感情)は治療者の無意識的反応(逆転移)を誘発する。
第51回 午前第78問(臨床心理学)
転移・逆転移で適切なのはどれか。
- 1. 転移は逆転移を誘発する。 ✓
- 2. 陰性転移の解釈は避ける。
- 3. 逆転移は治療の阻害因子となる。
- 4. 逆転移は治療者の意識的反応である。
- 5. 心理治療の目標は陽性転移の出現である。
正答:1
精神分析において、患者の転移(治療者に過去の対象との感情を投影する)は、治療者に逆転移(治療者自身の無意識的感情反応)を引き起こす契機となる。
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