「運動学習について正しいのはどれか」の過去問まとめ(作業療法士国家試験・2問)
作業療法士国家試験では「運動学習について正しいのはどれか」という問い方が、第53回〜第60回のあいだに2回出題されています(「運動学習で正しいのはどれか」という言い回しを含む)。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。
各回で正答になった選択肢(=正しい記述)
- 第60回 午後第74問1. 運動学習の過程には小脳が関与する。
- 第53回 午後第74問4. 2種類の運動課題間に類似性があるほど転移の影響は大きくなる。
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第60回 午後第74問(運動学)
運動学習で正しいのはどれか。
- 1. 運動学習の過程には小脳が関与する。 ✓
- 2. 運動学習の初期段階で手続き記憶が得られる。
- 3. 覚醒レベルとパフォーマンス向上は比例関係である。
- 4. 課題に習熟するとフィードバック制御で運動が行われる。
- 5. 練習量と達成度の関係を示す学習曲線は逆U字型である。
正答:1
運動学習に関する問題です。
第53回 午後第74問(解剖学)
運動学習について正しいのはどれか。
- 1. 動機付けが高いほどパフォーマンスが向上する。
- 2. 覚醒レベルが高いほどパフォーマンスが向上する。
- 3. 学習によるパフォーマンスの向上は直線的に起こる。
- 4. 2種類の運動課題間に類似性があるほど転移の影響は大きくなる。 ✓
- 5. パフォーマンスの向上がみられなくなることは運動学習の停止を意味する。
正答:4
運動学習における転移(transfer)は、一方の課題で学習したことが他の課題の学習に影響を与える現象。
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