OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

「骨について正しいのはどれか」の過去問まとめ(作業療法士国家試験・4問)

作業療法士国家試験では「骨について正しいのはどれか」という問い方が、第50回〜第58回のあいだに4回出題されています(「骨で正しいのはどれか」という言い回しを含む)。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。

各回で正答になった選択肢(=正しい記述)

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第58回 午後第51問(解剖学)

骨で正しいのはどれか。
  1. 1. 短骨には髄腔がある。
  2. 2. 黄色骨髄は造血機能を持つ。
  3. 3. 海綿骨にはHavers管がある。
  4. 4. 骨芽細胞は骨吸収に関与する。
  5. 5. 皮質骨表面は骨膜で覆われている。 ✓

正答:5

OTカコモン利用者の初回正答率 83.3%(12人・参考値)

骨の表面は骨膜(periosteum)で覆われており、骨膜の内層(形成層)には骨芽細胞が存在し骨形成に関与する。

▶ 第58回 午後第51問の解説をすべて読む

第56回 午後第53問(解剖学)

骨について正しいのはどれか。
  1. 1. 皮質骨は骨梁から形成される。
  2. 2. 幼児期の骨髄は黄色骨髄である。
  3. 3. 海綿骨の表面は骨膜で覆われている。
  4. 4. 皮質骨にはHavers〈ハバース〉管が存在する。 ✓
  5. 5. 骨は軟骨よりもプロテオグリカンを豊富に含む。

正答:4

皮質骨(緻密骨)の基本構造単位はオステオン(骨単位)であり、その中心にはHavers管が縦走し、血管・神経を通す。

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第53回 午前第51問(解剖学)

骨について正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. 長骨の骨幹には髄腔がある。 ✓
  2. 2. 骨には緻密骨と海綿骨がある。 ✓
  3. 3. 骨芽細胞は骨吸収に関与している。
  4. 4. 骨の関節面は滑膜で覆われている。
  5. 5. 骨膜は骨の長軸方向の成長に関わる。

正答:1・2

OTカコモン利用者の初回正答率 25%(12人・参考値)

骨の構造として、長骨骨幹の髄腔と緻密骨・海綿骨の二重構造は基本的知識。

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第50回 午後第51問(解剖学)

骨について正しいのはどれか。
  1. 1. 皮質骨は骨梁から形成される。
  2. 2. 皮質骨はコラーゲンを含まない。
  3. 3. 海綿骨にはハバース管が存在する。
  4. 4. 海綿骨の表面は骨膜で覆われている。
  5. 5. 骨端と骨幹端の間に成長軟骨板がある。 ✓

正答:5

OTカコモン利用者の初回正答率 70%(10人・参考値)

成長軟骨板(骨端軟骨板・成長板)は骨端と骨幹端の間に存在し、軟骨内骨化により骨の長軸方向への成長を担う。

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