OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

「急性炎症と比較した場合の慢性炎症の特徴はどれか」の過去問まとめ(作業療法士国家試験・3問)

作業療法士国家試験では「急性炎症と比較した場合の慢性炎症の特徴はどれか」という問い方が、第52回〜第60回のあいだに3回出題されています。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。

各回で正答になった選択肢

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第60回 午前第76問(病理学概論)

急性炎症と比較した場合の慢性炎症の特徴はどれか。2つ選べ。
  1. 1. 血管の増殖 ✓
  2. 2. 好中球の集積
  3. 3. 組織の線維化 ✓
  4. 4. 血漿蛋白の浸出
  5. 5. 血管内皮細胞の損傷

正答:1・3

慢性炎症は急性炎症と異なり、組織の破壊と修復が同時進行する長期的な過程であり、血管増殖(肉芽組織形成)と組織の線維化が特徴的所見となる。

▶ 第60回 午前第76問の解説をすべて読む

第56回 午後第76問(病理学概論)

急性炎症と比較した場合の慢性炎症の特徴はどれか。
  1. 1. 局所の浮腫
  2. 2. 白血球の集積
  3. 3. フィブリン析出
  4. 4. 毛細血管の退縮 ✓
  5. 5. 血管透過性の亢進

正答:4

急性炎症では血管透過性亢進・白血球浸潤・浮腫・フィブリン析出が主体。

▶ 第56回 午後第76問の解説をすべて読む

第52回 午前第76問(病理学概論)

急性炎症と比較した場合の慢性炎症の特徴はどれか。
  1. 1. 血管内皮細胞の損傷
  2. 2. 血漿蛋白の滲出
  3. 3. 好中球の集積
  4. 4. サイトカインの分泌
  5. 5. 組織の線維化 ✓

正答:5

慢性炎症の特徴として組織の線維化(瘢痕形成)が挙げられる。

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