PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第46回 理学療法士国家試験 午後 第51問

解剖学第46回午後

第46回 理学療法士国家試験 午後 第51問(解剖学)の正答は 2 です。図は上腕骨近位部を前面から見たもので、網かけ部分が筋の付着部を示しています。

問題
肩甲下筋の付着部位で正しいのはどれか。
第46回午後第51問 図
  1. 1. 図1
  2. 2. 図2 ✓
  3. 3. 図3
  4. 4. 図4
  5. 5. 図5

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 51.9%参考値

27人の初回解答から算出(2026年10月2日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — 図2

図は上腕骨近位部を前面から見たもので、網かけ部分が筋の付着部を示しています。2は上腕骨頭のすぐ外側、結節間溝の内側にある小結節で、ここが肩甲下筋の停止部です。肩甲下筋は肩甲骨前面(肩甲下窩)から起こり、回旋筋腱板のうち唯一の内旋筋として働きます。


【各選択肢の解説】

1. 図1
❌ 誤り。最も外側上方にある大結節上面(上関節面)で、棘上筋の停止部です。
2. 図2
✅ 正しい。上腕骨頭に接する内側の隆起=小結節で、肩甲下筋の停止部です。
3. 図3
❌ 誤り。大結節稜と小結節稜に挟まれた結節間溝の底で、広背筋の停止部です。
4. 図4
❌ 誤り。小結節から下方へ続く小結節稜(内側唇)で、大円筋の停止部です。
5. 図5
❌ 誤り。最も外側の大結節稜(外側唇)で、大胸筋の停止部です。

【試験対策ポイント】

回旋筋腱板4筋の停止部は毎年のように問われます。

筋停止部主作用神経
棘上筋大結節(上面)外転肩甲上神経
棘下筋大結節(中面)外旋肩甲上神経
小円筋大結節(下面)外旋腋窩神経
肩甲下筋小結節内旋肩甲下神経

結節間溝まわりの3筋は外側→内側の順に「大胸筋・広背筋・大円筋」(大結節稜→溝の底→小結節稜)と並びます。この並び順で覚えると図問題に強くなります。

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