PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第47回 理学療法士国家試験 午後 第58問

解剖学第47回午後

第47回 理学療法士国家試験 午後 第58問(解剖学)の正答は 4 です。甲状腺は喉頭の甲状軟骨より下方、第2〜4気管軟骨の高さで気管の前面を取り囲むように位置します。

問題
器官の位置関係で正しいのはどれか。
  1. 1. 胸腺は心臓の後方にある。
  2. 2. 副腎は腎臓の下方にある。
  3. 3. 松果体は間脳の前方にある。
  4. 4. 甲状腺は甲状軟骨の下方にある。 ✓
  5. 5. 上皮小体は甲状腺の前面にある。

正答:4番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 27.8%参考値

18人の初回解答から算出(2026年10月2日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:4番 — 甲状腺は甲状軟骨の下方にある。

甲状腺は喉頭の甲状軟骨より下方、第2〜4気管軟骨の高さで気管の前面を取り囲むように位置します。他の選択肢はいずれも位置関係が逆に記載されています。


【各選択肢の解説】

1. 胸腺は心臓の後方にある。
❌ 誤り。胸腺は上縦隔から前縦隔にあり、心臓(心膜)の前上方に位置します。思春期以降は退縮し脂肪組織に置き換わります。
2. 副腎は腎臓の下方にある。
❌ 誤り。副腎(腎上体)は名前のとおり腎臓の上方(上極)に帽子のように乗っています。
3. 松果体は間脳の前方にある。
❌ 誤り。松果体は間脳の後方、第3脳室後壁から突出し中脳四丘体の上方に位置します。メラトニンを分泌します。
4. 甲状腺は甲状軟骨の下方にある。
✅ 正しい。甲状軟骨・輪状軟骨の下方で気管上部を左右から挟み、峡部が気管前面を横切ります。
5. 上皮小体は甲状腺の前面にある。
❌ 誤り。上皮小体(副甲状腺)は甲状腺の後面に上下左右計4個が埋まるように存在します。

【試験対策ポイント】

内分泌器官の位置と分泌ホルモンはセットで押さえます。下垂体=トルコ鞍内/松果体=間脳後方(メラトニン)/甲状腺=甲状軟骨の下方(T3・T4・カルシトニン)/上皮小体=甲状腺後面(パラソルモン=血中Ca上昇)/副腎=腎臓上方(皮質:コルチゾール・アルドステロン、髄質:アドレナリン)。カルシトニン(血中Ca低下)とパラソルモン(血中Ca上昇)は作用が逆であり、上皮小体は甲状腺手術で誤って摘出されるとテタニーを起こす、という臨床事項も頻出です。

📗 PTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「解剖学」第7章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

PT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 全36冊・全129章/過去問18回分(第44〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学・解剖学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(無料)
無料 / 全36冊・全129章。運動学・解剖学は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第47回 全問一覧

▶ 解剖学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)