PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第54回 理学療法士国家試験 午後 第69問

生理学第54回午後

第54回 理学療法士国家試験 午後 第69問(生理学)の正答は 2 です。METs(代謝当量)は、安静座位の酸素消費量(約3.5 mL/kg/分)を1として活動の強さを何倍かで表す。

問題
通常歩行(4 km/h)の代謝当量(METs)はどれか。
  1. 1. 1〜2 METs
  2. 2. 3〜4 METs ✓
  3. 3. 5〜6 METs
  4. 4. 7〜8 METs
  5. 5. 9〜10 METs

正答:2番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 67.6%標準

34人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — 3〜4 METs

METs(代謝当量)は、安静座位の酸素消費量(約3.5 mL/kg/分)を1として活動の強さを何倍かで表す。平地の通常歩行は約3 METs(厚生労働省「健康づくりのための身体活動基準2013」)で、3〜4 METsの範囲に入る。


【各選択肢の解説】

1. 1〜2 METs
❌ 誤り。1〜2 METsは座位で静かに過ごす・立っているなど、ごく軽い活動の強さである。正しくは通常歩行は約3 METsで、これより強い。
2. 3〜4 METs
✅ 正しい(=正答)。時速4km程度の普通の歩行は約3 METsで、安静座位の約3倍のエネルギーを使う。「3 METs以上」が身体活動基準でいう中強度の下限にあたる。
3. 5〜6 METs
❌ 誤り。5〜6 METsはかなり速い歩行などの強さである。正しくは通常歩行は約3 METsである。
4. 7〜8 METs
❌ 誤り。7 METs前後はジョギングの強さである。正しくは通常歩行は約3 METsである。
5. 9〜10 METs
❌ 誤り。9〜10 METsは速いランニングなど高強度の運動の領域である。正しくは通常歩行は約3 METsである。

【試験対策ポイント】

活動METs(健康づくりのための身体活動基準2013)
安静座位1
普通歩行(平地)3.0
ジョギング7.0

「歩行=3 METs」を基準に、それより軽いか重いかで推定する。

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