「アポトーシスで正しいのはどれか」の過去問まとめ(理学療法士国家試験・2問)
理学療法士国家試験では「アポトーシスで正しいのはどれか」という問い方が、第45回〜第60回のあいだに2回出題されています。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。
各回で正答になった選択肢(=正しい記述)
- 第60回 午後第78問3. 細胞死は散在性に認められる。
- 第45回 午前第75問4. DNAの断片化が生じる。
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第60回 午後第78問(病理学概論)
アポトーシスで正しいのはどれか。
- 1. 核が融解する。
- 2. 細胞の大きさは膨化する。
- 3. 細胞死は散在性に認められる。 ✓
- 4. 受動的に生じる細胞死である。
- 5. 細胞内容物は細胞外へ放出される。
正答:3
PTカコモン利用者の初回正答率 29.5%(44人)
アポトーシスは遺伝子プログラムに制御された能動的な細胞死で、不要・異常な細胞が個別に(散在性に)除去されます。
第45回 午前第75問(病理学概論)
アポトーシスで正しいのはどれか。
- 1. 細胞環境の悪化によって生じる。
- 2. 高濃度の酸素投与で予防できる。
- 3. マクロファージの浸潤を伴う。
- 4. DNAの断片化が生じる。 ✓
- 5. 核が膨張する。
正答:4
アポトーシスは遺伝子にプログラムされた能動的な細胞死で、カスパーゼの活性化によりエンドヌクレアーゼが働き、DNAがヌクレオソーム単位で切断される(DNAラダー形成)のが最大の特徴です。
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