「がん患者の緩和ケア病棟におけるリハビリテーションで正しいのはどれか」の過去問まとめ(理学療法士国家試験・2問)
理学療法士国家試験では「がん患者の緩和ケア病棟におけるリハビリテーションで正しいのはどれか」という問い方が、第50回〜第52回のあいだに2回出題されています。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。
各回で正答になった選択肢(=正しい記述)
- 第52回 午前第45問5. 骨転移の有無に合わせて理学療法の内容を変更する。
- 第50回 午後第41問5. 患者の意思に合わせて理学療法の内容を変更する。
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第52回 午前第45問(病理学概論)
がん患者の緩和ケア病棟におけるリハビリテーションで正しいのはどれか。
- 1. QOLより機能回復を優先する。
- 2. 肺癌では呼吸介助は禁忌となる。
- 3. 疼痛に対して温熱療法は禁忌である。
- 4. 病名告知を前提として理学療法を行う。
- 5. 骨転移の有無に合わせて理学療法の内容を変更する。 ✓
正答:5
PTカコモン利用者の初回正答率 65%(20人・参考値)
緩和ケア病棟のがんリハでは、骨転移があると病的骨折のリスクが高まるため、骨転移の有無・部位に応じて荷重や運動内容を変更するのが適切です。
第50回 午後第41問(理学療法治療学)
がん患者の緩和ケア病棟におけるリハビリテーションで正しいのはどれか。
- 1. 病名告知を前提として理学療法を行う。
- 2. 肺癌の患者では呼吸介助は禁忌となる。
- 3. 疼痛に対して温熱療法を行うことはない。
- 4. リンパ浮腫に対して理学療法は行わない。
- 5. 患者の意思に合わせて理学療法の内容を変更する。 ✓
正答:5
緩和ケアでは患者のQOLと意思の尊重が最優先されます。
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