「急性炎症と比較した場合の慢性炎症の特徴はどれか」の過去問まとめ(理学療法士国家試験・3問)
理学療法士国家試験では「急性炎症と比較した場合の慢性炎症の特徴はどれか」という問い方が、第52回〜第60回のあいだに3回出題されています。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。
各回で正答になった選択肢
- 第60回 午前第76問1. 血管の増殖
3. 組織の線維化 - 第56回 午後第76問4. 毛細血管の退縮
- 第52回 午前第76問5. 組織の線維化
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第60回 午前第76問(病理学概論)
急性炎症と比較した場合の慢性炎症の特徴はどれか。2つ選べ。
- 1. 血管の増殖 ✓
- 2. 好中球の集積
- 3. 組織の線維化 ✓
- 4. 血漿蛋白の浸出
- 5. 血管内皮細胞の損傷
正答:1・3
PTカコモン利用者の初回正答率 31.6%(38人)
慢性炎症は長期間持続し、組織の修復・再構築が進むのが特徴です。
第56回 午後第76問(病理学概論)
急性炎症と比較した場合の慢性炎症の特徴はどれか。
- 1. 局所の浮腫
- 2. 白血球の集積
- 3. フィブリン析出
- 4. 毛細血管の退縮 ✓
- 5. 血管透過性の亢進
正答:4
PTカコモン利用者の初回正答率 26.7%(30人)
慢性炎症は数週間〜数か月以上持続し、組織の修復・線維化と血管新生の鎮静化が進みます。
第52回 午前第76問(病理学概論)
急性炎症と比較した場合の慢性炎症の特徴はどれか。
- 1. 血管内皮細胞の損傷
- 2. 血漿蛋白の滲出
- 3. 好中球の集積
- 4. サイトカインの分泌
- 5. 組織の線維化 ✓
正答:5
PTカコモン利用者の初回正答率 52.6%(19人・参考値)
慢性炎症は持続的な組織傷害に対する反応で、リンパ球・マクロファージなど単核球の浸潤と、組織の修復過程としての線維化(瘢痕化)が特徴です。
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