「末梢神経について正しいのはどれか」の過去問まとめ(理学療法士国家試験・2問)
理学療法士国家試験では「末梢神経について正しいのはどれか」という問い方が、第45回〜第48回のあいだに2回出題されています(「末梢神経で正しいのはどれか」という言い回しを含む)。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。
各回で正答になった選択肢(=正しい記述)
- 第48回 午後第62問1. A群は最も太い。
- 第45回 午後第61問3. 無髄線維はSchwann細胞に覆われている。
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第48回 午後第62問(生理学)
末梢神経について正しいのはどれか。
- 1. A群は最も太い。 ✓
- 2. B群は無髄である。
- 3. C群は有髄である。
- 4. 交感神経節前線維はC群である。
- 5. 交感神経節後線維はB群である。
正答:1
末梢神経線維はErlanger-Gasserの分類でA・B・C群に分けられ、A群が最も太く(直径約1〜20μm)伝導速度も最も速い有髄線維です。
第45回 午後第61問(生理学)
末梢神経で正しいのはどれか。
- 1. 節後性交感神経線維は有髄線維である。
- 2. 大径の運動神経線維は無髄線維である。
- 3. 無髄線維はSchwann細胞に覆われている。 ✓
- 4. 有髄線維は直径が大きいほど伝導速度が遅い。
- 5. 神経筋接合部にはノルアドレナリンが含まれている。
正答:3
末梢神経では、有髄線維はSchwann細胞が軸索に何重にも巻きついて髄鞘を作りますが、無髄線維もSchwann細胞の細胞質のくぼみに埋め込まれる形で覆われています。
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