「股関節について正しいのはどれか」の過去問まとめ(理学療法士国家試験・2問)
理学療法士国家試験では「股関節について正しいのはどれか」という問い方が、第47回〜第53回のあいだに2回出題されています(「股関節で正しいのはどれか」という言い回しを含む)。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。
各回で正答になった選択肢(=正しい記述)
- 第53回 午後第51問3. 寛骨臼は前外側を向いている。
- 第47回 午後第70問4. 大腿骨頭靱帯は内転時に緊張する。
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第53回 午後第51問(解剖学)
股関節で正しいのはどれか。
- 1. 顆状関節である。
- 2. 大腿骨頸部は関節包外にある。
- 3. 寛骨臼は前外側を向いている。 ✓
- 4. 寛骨臼は腸骨のみで構成される。
- 5. 腸骨大腿靱帯が関節包後面から補強している。
正答:3
PTカコモン利用者の初回正答率 61.1%(18人・参考値)
股関節は寛骨臼と大腿骨頭からなる球関節(臼状関節)です。
第47回 午後第70問(運動学)
股関節について正しいのはどれか。
- 1. 関節窩には骨頭の1/3が入る。
- 2. 臼蓋角は成人の方が小児よりも大きい。
- 3. 運動範囲は内転の方が外転よりも大きい。
- 4. 大腿骨頭靱帯は内転時に緊張する。 ✓
- 5. 恥骨筋の収縮は外旋を制限する。
正答:4
大腿骨頭靱帯(円靱帯)は寛骨臼切痕から大腿骨頭窩へ走る関節内靱帯で、股関節の屈曲・内転・外旋位で緊張するとされています。
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