「肺音聴診について正しいのはどれか」の過去問まとめ(理学療法士国家試験・2問)
理学療法士国家試験では「肺音聴診について正しいのはどれか」という問い方が、第44回〜第45回のあいだに2回出題されています(「肺音聴診で正しいのはどれか」という言い回しを含む)。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。
各回で正答になった選択肢(=正しい記述)
- 第45回 午後第40問3. 胸膜摩擦音が聴取されれば異常である。
5. 痰貯留部では粗い断続性ラ音が聴取できる。 - 第44回 午前第49問2. 正常では肺胞呼吸音が聴取できる。
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第45回 午後第40問(理学療法評価学)
肺音聴診で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1. 肺胞呼吸音は呼気で聴取される。
- 2. 喘息発作時には吸気時間が延長する。
- 3. 胸膜摩擦音が聴取されれば異常である。 ✓
- 4. 気管支呼吸音が聴取されれば異常である。
- 5. 痰貯留部では粗い断続性ラ音が聴取できる。 ✓
正答:3・5
胸膜摩擦音は炎症で粗造になった臓側胸膜と壁側胸膜がこすれて生じる音で、正常では聴かれない副雑音です。
第44回 午前第49問(理学療法評価学)
肺音聴診について正しいのはどれか。
- 1. 正常では副雑音が聴取できる。
- 2. 正常では肺胞呼吸音が聴取できる。 ✓
- 3. 痰貯留部では高音性連続ラ音が聴取できる。
- 4. 喘息発作時は粗い断続性ラ音が聴取できる。
- 5. 空洞音では吸気で呼気よりも低い音が聴取できる。
正答:2
正常な呼吸音は、末梢肺野で聴かれる肺胞呼吸音、気管支周辺の気管支肺胞呼吸音、頸部気管上の気管呼吸音の3種類です。
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