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熟語づくり(共通漢字さがし)

「□校」「大□」「□生」の□に共通して入る漢字は何か。手がかりの数で難易度が変わります。

漢字の意味ネットワークを使う

「□校・大□・□生」から「学」を引き出すには、それぞれの熟語の候補を挙げながら、共通する1字に絞り込む必要があります。漢字1字が持つ意味のまとまりと、熟語という単位の両方にアクセスする課題です。

失語症では、仮名が拾えなくても漢字は読める方が少なくありません。そういう方にとって、この課題は成功体験を作りやすい素材になります。高次脳機能障害の方には、絞り込みの方略そのものを見る課題としても使えます。

難易度の上げ方

手がかりが減るほど、1つの熟語から連想を広げる力が要ります。レベル3で詰まるのは自然なので、そこで止めず1に戻して数をこなすほうが訓練になります。

解答面に熟語が並ぶ

解答面には、正解の漢字と、そこから作れる熟語が一緒に載ります。答え合わせのあとで「他にどんな熟語があるか」を一緒に挙げていくと、そのまま語想起の課題に発展させられます。1枚で2度使えます。

よくある質問

解答以外の漢字でも熟語になりました
手がかりが2つのときは、複数の答えが成立することがあります。すべての□に同じ漢字が入って、どれも熟語として成立していれば正解です。
書けない方にはどうしますか
口頭で答えてもらってかまいません。書字が目的でなければ、答えを言えた時点で課題は達成しています。

このページで作った教材は、臨床・授業・家庭学習で自由に印刷して使えます。 内容は言語聴覚士が監修していますが、対象者への適用の可否は担当の専門職が判断してください。