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先の約束を守る課題

たし算を1番から順に解きます。始める前に約束を読んで覚え、紙を折って約束を隠します。解いている途中で約束の時が来たら、思い出して実行します。

先の約束を守る課題で見ているもの

「3時になったら薬を飲む」「郵便局の前を通ったら手紙を出す」のように、先の約束を、別のことをしている途中で思い出して実行するのは、生活の中でよく求められる記憶です。約束の中身を覚えていても、その時に思い出せなければ実行できません。

レベル

レベルたし算約束
116問1つ(何問目まで来たら○を書く)
220問1つ(答えが決まった数の問題は番号を△で囲む)
324問2つ(何問目まで・答えが決まった数)
424問3つ(何問目まで・同じ数どうしのたし算に☆・何分たったら時刻を書く)
522問4つ(答えが決まった数の最初の1回だけ・☆・時刻・終わったら名前)

たし算は1けたどうしです。約束の時が序盤に来すぎない紙・答えが決まった数になる問題が2〜3問だけの紙を選んで出しています。

STのすること

始める前に約束を2回読んでもらい(または読み上げて)、何も見ないで言えるかを確かめてから始めます。時間の約束がある紙では、始めた時刻をSTが控え、時計の場所を本人に伝えておきます。途中でSTからは約束のことを言いません。答えの紙の記録表に、約束ごとに「できた・早い・おそい・忘れた」と、手がかりを出したならその中身を書きます。

よくある質問

たし算が難しい方には
たし算は約束のための「別のこと」です。たし算そのものに手間どる方は、レベル1から始め、たし算の正誤は数えなくてかまいません。
約束を紙に書かずに練習できますか
「約束の伝え方」を「STが読み上げる」にすると、紙には約束が出ず、答えの紙だけに載ります。

このページで作った教材は、臨床・授業・家庭学習で自由に印刷して使えます。 内容は言語聴覚士が監修していますが、対象者への適用の可否は担当の専門職が判断してください。