第2章|腫瘍・免疫

対応過去問 5問/難易度 ★★★★☆
📝 このノートはAI編集部が過去問から作成した学習用まとめです。基礎医学領域は専門監修前のため、診断基準・数値・薬剤などの細部は必ず成書・最新ガイドラインで確認してください。
この章のねらい:腫瘍と免疫は「良性か悪性か」「自己免疫かアレルギーか」の対比で解けるテーマです。ここで扱う頭頸部の腫瘍耳鼻咽喉科学の口腔・咽頭・喉頭癌、形成外科学の頭頸部再建、内科学の胃癌・肺癌の背景になり、小児脳腫瘍小児科学自己免疫・アレルギー内科学の膠原病・喘息に直結します。この章では過去問頻出の①良性と悪性の鑑別 ②癌腫と肉腫の由来 ③小児の腫瘍 ④自己免疫とアレルギーを、引っかけ選択肢を軸に整理します。

2-1 良性腫瘍と悪性腫瘍の鑑別

この単元は「悪性腫瘍の特徴でないのはどれか」が定番です。良性と悪性を項目ごとに対比し、そこに紛れる良性の特徴(緩やかな増殖)を見抜きます。

項目良性腫瘍悪性腫瘍
増殖速度緩やか(緩徐)急速
発育様式膨張性(押しのけて広がる)・被膜あり浸潤性(染み込むように広がる)
細胞の異型弱い核の異型性が強い(核大・大小不同)
壊死まれ中心壊死(急速増殖で血流が追いつかない)
転移なし遠隔臓器へ転移する(最重要所見)
「緩やかな増殖」は良性の特徴:悪性腫瘍は急速に増殖する。「悪性腫瘍の特徴でないのはどれか」で緩やかな増殖が並んでいれば、それが答え。良性=緩徐・膨張性・被膜あり・転移なし/悪性=急速・浸潤性・異型強・転移ありの対比で覚える。
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この章の続きで扱う内容
  • 2-2 癌腫と肉腫・腫瘍の由来
  • 2-3 小児の腫瘍
  • 2-4 自己免疫疾患とアレルギー