「内科学」は分類上は基礎医学で、全身の主要な内科疾患を臓器系ごとに問う科目です。ST国試では毎回4問前後、範囲は広いものの、問われ方は「疾患と症状・原因・検査の一対一対応」と「誤っている組合せ探し」にほぼ集約されます。頻出は①糖尿病・代謝(三大合併症/メタボリックシンドローム)②内分泌(甲状腺の亢進と低下/バセドウ病と橋本病)③循環器(高血圧・虚血性心疾患)④呼吸器(喘息・COPD・肺癌・睡眠時無呼吸)で、ここを固めれば得点源になります。STにとっても他人事ではありません。呼吸器疾患と誤嚥のリスクは呼吸系・嚥下障害、高血圧・糖尿病・心房細動=脳卒中の危険因子は臨床神経学・リハビリテーション医学、リスク管理・臨床検査値はリハビリ中止基準に、感染症法・身体障害者福祉法(HIVの内部障害)は社会福祉・医学総論とつながります。「病気を暗記」ではなく「症状・原因・検査の対応づけ」で束ねると、この科目は崩れません。