第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第52問
第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第52問(電子工学)の正答は 3 です。理想演算増幅器は「入れる側は∞、出す側は0」と覚える。
- 1. a、b、c
- 2. a、b、e
- 3. a、d、e ✓
- 4. b、c、d
- 5. c、d、e
正答:3番
初回正答率 40%参考値
15人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
理想演算増幅器は「入れる側は∞、出す側は0」と覚える。電圧利得・入力インピーダンス・周波数帯域幅・CMRR・スルーレートは無限大、出力インピーダンス・入力電流・オフセットは0。
【各選択肢の解説】
a.周波数帯域幅は無限大である。
✅ 正しい。理想では利得がどの周波数でも下がらないので、帯域幅は無限大。
b.出力インピーダンスは無限大である。
❌ 誤り。正しくは理想の出力インピーダンスは0で、負荷をつないでも出力電圧が下がらない。
c.同相除去比(CMRR)はゼロである。
❌ 誤り。正しくは理想のCMRRは無限大(同相成分を完全に除去し、差動成分だけを増幅する)。
d.入力端子に流れ込む電流はゼロである。
✅ 正しい。入力インピーダンスが無限大なので入力端子に電流は流れない(回路計算で「入力電流0」として扱える根拠)。
e.スルーレートは無限大である。
✅ 正しい。スルーレートは出力電圧が変化できる最大の速さ。理想では入力にどれだけ速く変化しても遅れなく追従する。
❌ 誤り。b・cが誤り。正しくはa・d・eの組合せ(3番)。
❌ 誤り。bが誤り。正しくはa・d・eの組合せ(3番)。
✅ 正しい。a・d・eともに選ぶべき記述(=正答)。
❌ 誤り。b・cが誤り。正しくはa・d・eの組合せ(3番)。
❌ 誤り。cが誤り。正しくはa・d・eの組合せ(3番)。
【試験対策ポイント】
| 項目 | 理想値 |
|---|---|
| 電圧利得・入力インピーダンス | ∞ |
| 周波数帯域幅・スルーレート・CMRR | ∞ |
| 出力インピーダンス・入力電流 | 0 |
負帰還をかけると2つの入力端子が同電位(仮想短絡)として計算できる。
この問題でつまずいた範囲は、ME国試ノート「医用電気電子工学」でまとめて復習できます。電気・電子・情報処理・システム工学の公式と頻出ポイントを1本に集約。計算問題の解き筋も整理。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ 「医用電気電子工学」第2章を開く(買い切り850円)- 📚9年分・1,620問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化