MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第83問

医用機械工学第34回午後

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第83問(医用機械工学)の正答は 1 です。ドプラ効果の周波数変化は、音源・観測者・媒質(風)の速さと、それらの向き(角度)で決まる。

問題
可聴音におけるドプラ効果において、観測される音の周波数変化に影響しない因子はどれか。
  1. 1. 音波の振幅 ✓
  2. 2. 風速
  3. 3. 音源と観測者の速度ベクトルのなす角度
  4. 4. 音源の速さ
  5. 5. 観測者の速さ

正答:1番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 18.2%参考値

11人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 音波の振幅

ドプラ効果の周波数変化は、音源・観測者・媒質(風)の速さと、それらの向き(角度)で決まる。振幅は音の大きさを決めるだけで、周波数には関係しない。


【各選択肢の解説】

1. 音波の振幅
✅ 正しい(影響しない)。ドプラ効果の式に振幅は入らない。大きな音でも小さな音でも周波数の変わり方は同じ。
2. 風速
❌ 誤り。正しくは影響する。風は媒質の流れで、音源や観測者に対する音の伝わる速さを変えるため、観測周波数が変わる。
3. 音源と観測者の速度ベクトルのなす角度
❌ 誤り。正しくは影響する。効くのは音源と観測者を結ぶ方向の速度成分(cosθ倍)で、角度が変わると周波数変化も変わる。
4. 音源の速さ
❌ 誤り。正しくは影響する。音源が近づけば高く、遠ざかれば低く聞こえる。
5. 観測者の速さ
❌ 誤り。正しくは影響する。観測者の運動でも周波数は変わる。

【試験対策ポイント】

  • ドプラ効果:f′=f×(V+v₀)/(V-vₛ)(互いに近づく向きを正)
  • 関係するもの=音速・音源の速さ・観測者の速さ・風・角度
  • 関係しないもの=振幅(音の大きさ)
  • 超音波血流計では cosθ が入り、θ=90°では周波数変化が出ない
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ST-Toolbox編集部(医療系国家試験の過去問を解説する現役の医療専門職が運営)が、臨床工学技士国家試験の出題基準と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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