MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第3問

医学的基礎第35回午後

第35回 臨床工学技士国家試験 午後 第3問(医学的基礎)の正答は 2 です。tRNA(転移RNA)は特定のアミノ酸を結合してリボソームへ運び、自分のアンチコドンをmRNAのコドンと対合させて、指定された順にアミノ酸を並べる。

問題
アミノ酸をリボソームに運搬するのはどれか。
  1. 1. DNA
  2. 2. tRNA ✓
  3. 3. rRNA
  4. 4. mRNA
  5. 5. miRNA

正答:2番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 72.2%やさしい

36人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — tRNA

tRNA(転移RNA)は特定のアミノ酸を結合してリボソームへ運び、自分のアンチコドンをmRNAのコドンと対合させて、指定された順にアミノ酸を並べる。


【各選択肢の解説】

1. DNA
❌ 誤り。アミノ酸を運ぶ分子ではない。正しくは、遺伝情報を保存し、転写の鋳型になる。
2. tRNA
✅ 正しい(=正答)。一端にアミノ酸を結合し、アンチコドンでmRNAのコドンを読むことで、正しいアミノ酸をリボソームへ届ける。
3. rRNA
❌ 誤り。アミノ酸を運ぶ分子ではない。正しくは、タンパク質とともにリボソーム自体を構成し、ペプチド結合の形成を担う。
4. mRNA
❌ 誤り。アミノ酸を運ぶ分子ではない。正しくは、DNAの情報を写し取り、コドンの並びとしてリボソームに伝える翻訳の鋳型。
5. miRNA
❌ 誤り。アミノ酸を運ぶ分子ではない。正しくは、標的のmRNAに結合して翻訳の抑制や分解を起こし、遺伝子発現を調節する短いRNA。

【試験対策ポイント】

分子役割
DNA遺伝情報の保存(核内)
mRNA情報の運び手(コドン)
tRNAアミノ酸の運び手(アンチコドン)
rRNAリボソームの構成成分
miRNA遺伝子発現の調節

転写=DNA→mRNA(核内)、翻訳=mRNA→タンパク質(リボソーム)。

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