MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第12問

外科学第37回午前

第37回 臨床工学技士国家試験 午前 第12問(外科学)の正答は 4 です。創傷治癒には、血流・炎症反応・線維芽細胞によるコラーゲン合成・細胞増殖が必要で、これらを弱めるものが阻害因子になる。

問題
創傷治癒を阻害するのはどれか。 a.高血圧 b.糖尿病 c.ステロイドホルモン投与 d.放射線照射 e.正常妊娠
  1. 1. a、b、c
  2. 2. a、b、e
  3. 3. a、d、e
  4. 4. b、c、d ✓
  5. 5. c、d、e

正答:4番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 63%参考値

27人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番(b・c・d)

創傷治癒には、血流・炎症反応・線維芽細胞によるコラーゲン合成・細胞増殖が必要で、これらを弱めるものが阻害因子になる。糖尿病・ステロイド投与・放射線照射はいずれもこれに当たる。


【各選択肢の解説】

a.高血圧
❌ 誤り。正しくは、高血圧は創傷治癒の阻害因子として挙げられる代表ではない。代表は糖尿病・ステロイド・放射線・低栄養・感染・血流不全などである。

b.糖尿病
✅ 正しい。高血糖による白血球機能の低下と易感染性、微小血管障害による血流低下で治癒が遅れる。

c.ステロイドホルモン投与
✅ 正しい。炎症反応を抑え、線維芽細胞の増殖とコラーゲン合成を抑えるため治癒が遅れる。

d.放射線照射
✅ 正しい。照射部の細胞増殖が抑えられ、血管の障害で血流も落ちるため治癒が遅れる。

e.正常妊娠
❌ 誤り。正しくは、正常な妊娠は創傷治癒の阻害因子ではない(帝王切開の創も通常どおり治る)。

1. a、b、c
❌ 誤り。aは代表的な阻害因子ではない。正しくはb・c・d。
2. a、b、e
❌ 誤り。a・eが当たらない。正しくはb・c・d。
3. a、d、e
❌ 誤り。a・eが当たらない。正しくはb・c・d。
4. b、c、d
✅ 正しい(=正答)。3つとも創傷治癒を阻害する。
5. c、d、e
❌ 誤り。eが当たらない。正しくはb・c・d。

【試験対策ポイント】

創傷治癒の阻害因子

  • 全身:糖尿病・ステロイド投与・低栄養(低蛋白・ビタミンC不足など)・高齢
  • 局所:感染・血流不全・放射線照射・異物・壊死組織
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ST-Toolbox編集部(医療系国家試験の過去問を解説する現役の医療専門職が運営)が、臨床工学技士国家試験の出題基準と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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