第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第89問
医用材料第37回午後
第37回 臨床工学技士国家試験 午後 第89問(医用材料)の正答は 2 です。ポリスルホン(ポリスルフォン)は合成高分子の透析膜として現在最も広く使われる素材である。
問題
医用材料と用途との組合せで正しいのはどれか。
- 1. セルロース ― 血液回路
- 2. ポリスルフォン ― 透析膜 ✓
- 3. ポリ塩化ビニル ― 人工血管
- 4. ポリグリコール酸 ― 眼内レンズ
- 5. ポリテトラフルオロエチレン ― 血漿分離膜
正答:2番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 90%参考値
20人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — ポリスルフォン ― 透析膜
ポリスルホン(ポリスルフォン)は合成高分子の透析膜として現在最も広く使われる素材である。他の選択肢は素材と用途の組み合わせが入れ替わっている。
【各選択肢の解説】
1. セルロース ― 血液回路
❌ 誤り。正しくはセルロース(再生セルロース・セルロースアセテート)は透析膜の素材で、血液回路には主に軟質ポリ塩化ビニルが使われる。
❌ 誤り。正しくはセルロース(再生セルロース・セルロースアセテート)は透析膜の素材で、血液回路には主に軟質ポリ塩化ビニルが使われる。
2. ポリスルフォン ― 透析膜
✅ 正しい(=正答)。中空糸の透析膜として使われ、透水性・物質除去性能を広い範囲で調整できる。
✅ 正しい(=正答)。中空糸の透析膜として使われ、透水性・物質除去性能を広い範囲で調整できる。
3. ポリ塩化ビニル ― 人工血管
❌ 誤り。正しくはポリ塩化ビニルは血液回路・チューブの素材で、人工血管には延伸ポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)やポリエステル(ポリエチレンテレフタレート)が使われる。
❌ 誤り。正しくはポリ塩化ビニルは血液回路・チューブの素材で、人工血管には延伸ポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)やポリエステル(ポリエチレンテレフタレート)が使われる。
4. ポリグリコール酸 ― 眼内レンズ
❌ 誤り。正しくはポリグリコール酸は体内で加水分解される吸収性縫合糸の素材で、眼内レンズにはポリメチルメタクリレート(PMMA)やアクリル樹脂・シリコーンが使われる。
❌ 誤り。正しくはポリグリコール酸は体内で加水分解される吸収性縫合糸の素材で、眼内レンズにはポリメチルメタクリレート(PMMA)やアクリル樹脂・シリコーンが使われる。
5. ポリテトラフルオロエチレン ― 血漿分離膜
❌ 誤り。正しくはポリテトラフルオロエチレン(延伸したePTFE)は人工血管などの素材で、膜型血漿分離器の膜にはポリエチレンなどが使われる。
❌ 誤り。正しくはポリテトラフルオロエチレン(延伸したePTFE)は人工血管などの素材で、膜型血漿分離器の膜にはポリエチレンなどが使われる。
【試験対策ポイント】
| 素材 | 主な用途 |
|---|---|
| ポリスルホン、セルロース | 透析膜 |
| 軟質ポリ塩化ビニル | 血液回路・チューブ |
| ePTFE、ポリエステル | 人工血管 |
| PMMA、アクリル樹脂 | 眼内レンズ |
| ポリグリコール酸 | 吸収性縫合糸 |
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