MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第39回 臨床工学技士国家試験 午前 第84問

医用機械工学第39回午前

第39回 臨床工学技士国家試験 午前 第84問(医用機械工学)の正答は 4 です。音の強さの「レベル」は、基準の強さとの比を常用対数で表した量で、単位はデシベル(dB)。

問題
人の耳に聴こえる音の強さのレベルを表す単位はどれか。
  1. 1. W
  2. 2. J
  3. 3. Pa
  4. 4. dB ✓
  5. 5. Hz

正答:4番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 90.9%やさしい

33人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — dB

音の強さの「レベル」は、基準の強さとの比を常用対数で表した量で、単位はデシベル(dB)。強さそのもの(W/m²)や音圧(Pa)とは区別する。


【各選択肢の解説】

1. W
❌ 誤り。ワットは仕事率(パワー)の単位で、音源が出す音響パワーには使うがレベルではない。正しくは、レベルは比の対数で dB で表す。
2. J
❌ 誤り。ジュールはエネルギー・仕事の単位。正しくは、音の強さレベルの単位は dB。
3. Pa
❌ 誤り。パスカルは圧力の単位で、音圧そのものを表す。正しくは、音圧も基準音圧との比をとって音圧レベル[dB]で表す。
4. dB
✅ 正しい。人の耳が感じる音の大きさは強さのほぼ対数に比例し、聞こえる範囲が10¹²倍にも及ぶため、比の対数(dB)で表すと扱いやすい。
5. Hz
❌ 誤り。ヘルツは周波数の単位で、音の高さに対応する。正しくは、強さのレベルは dB。

【試験対策ポイント】

量式基準値
音の強さレベル10 log₁₀(I/I₀)[dB]I₀ = 10⁻¹² W/m²
音圧レベル20 log₁₀(p/p₀)[dB]p₀ = 20 μPa

強さ(パワー)の比は10 log、音圧(振幅)の比は20 log。強さは音圧の2乗に比例するため。

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