第51回 作業療法士国家試験 午前 第74問
運動学第51回午前
第51回 作業療法士国家試験 午前 第74問(運動学)は採点除外(全員に得点)の問題です。歩行周期の各時期に足関節がどの角度にあるかを整理する。
問題
次の歩行周期で足関節が最も底屈位となるのはどれか。
- 1. 踵接地
- 2. 足底接地
- 3. 立脚中期
- 4. 爪先離地
- 5. 遊脚中期
正答:
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 100%参考値
23人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 採点除外(全員正解の扱い)
歩行周期の各時期に足関節がどの角度にあるかを整理する。足関節は「踵接地でほぼ中間位 → 足底接地へ向けて軽く底屈 → 立脚中期から後期は背屈 → 蹴り出しで大きく底屈 → 遊脚中期でほぼ中間位へ戻る」と動く。
【各選択肢の解説】
1. 踵接地
✅ 踵接地のとき、足関節はほぼ中間位(0°付近)にある。前脛骨筋が働いて足部を保ち、踵から接地する。
✅ 踵接地のとき、足関節はほぼ中間位(0°付近)にある。前脛骨筋が働いて足部を保ち、踵から接地する。
2. 足底接地
✅ 踵接地のあと、前脛骨筋が遠心性に働きながら前足部が床に下ろされ、足関節は軽度底屈して足底接地となる。
✅ 踵接地のあと、前脛骨筋が遠心性に働きながら前足部が床に下ろされ、足関節は軽度底屈して足底接地となる。
3. 立脚中期
✅ 立脚中期では、足部が床に固定されたまま下腿が前へ倒れ込むため、足関節は背屈方向へ動く(中間位から軽度背屈)。下腿三頭筋が遠心性に働いて下腿の前傾を制御する。
✅ 立脚中期では、足部が床に固定されたまま下腿が前へ倒れ込むため、足関節は背屈方向へ動く(中間位から軽度背屈)。下腿三頭筋が遠心性に働いて下腿の前傾を制御する。
4. 爪先離地
✅ 踵が離れたあと下腿三頭筋の収縮で蹴り出し、足関節は大きく底屈していく。歩行周期で底屈が大きくなるのは、蹴り出しから爪先離地の前後(前遊脚期〜遊脚初期)である。
✅ 踵が離れたあと下腿三頭筋の収縮で蹴り出し、足関節は大きく底屈していく。歩行周期で底屈が大きくなるのは、蹴り出しから爪先離地の前後(前遊脚期〜遊脚初期)である。
5. 遊脚中期
✅ 遊脚期には前脛骨筋が働いて足関節を背屈させ、つま先が床に引っかからないようにする。遊脚中期では足関節はほぼ中間位に戻る。
✅ 遊脚期には前脛骨筋が働いて足関節を背屈させ、つま先が床に引っかからないようにする。遊脚中期では足関節はほぼ中間位に戻る。
【試験対策ポイント】
| 時期 | 足関節の位置 | 主に働く筋 |
|---|---|---|
| 踵接地 | ほぼ中間位 | 前脛骨筋 |
| 足底接地 | 軽度底屈 | 前脛骨筋(遠心性) |
| 立脚中期 | 背屈方向 | 下腿三頭筋(遠心性) |
| 踵離地〜爪先離地 | 底屈が大きくなる | 下腿三頭筋 |
| 遊脚中期 | ほぼ中間位 | 前脛骨筋 |
- 遊脚期に背屈できないと(下垂足)、つま先が引っかかり鶏歩になる
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