OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第54回 作業療法士国家試験 午前 第77問

生理学第54回午前

第54回 作業療法士国家試験 午前 第77問(生理学)の正答は 3・4 です。肺気量は4つの基本の量(予備吸気量・1回換気量・予備呼気量・残気量)の足し算で表せる。

問題
肺気量で正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. 1秒率=1秒量÷%肺活量
  2. 2. 機能的残気量=予備吸気量+残気量
  3. 3. 最大吸気量=1回換気量+予備吸気量 ✓
  4. 4. 残気量=全肺気量-肺活量 ✓
  5. 5. 肺活量=予備吸気量+予備呼気量

正答:3・4番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 44%参考値

25人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3・4番 — 最大吸気量=1回換気量+予備吸気量・残気量=全肺気量-肺活量

肺気量は4つの基本の量(予備吸気量・1回換気量・予備呼気量・残気量)の足し算で表せる。式の中でどの量が入るか・抜けているかを確かめる問題である。


【各選択肢の解説】

1. 1秒率=1秒量÷%肺活量
❌ 誤り。%肺活量は実測の肺活量が予測値の何%かを表す別の指標である。正しくは、1秒率=1秒量÷努力肺活量×100(%)である。
2. 機能的残気量=予備吸気量+残気量
❌ 誤り。機能的残気量は安静呼気位で肺に残っている量である。正しくは、機能的残気量=予備呼気量+残気量である。
3. 最大吸気量=1回換気量+予備吸気量
✅ 正しい(=正答)。最大吸気量は安静呼気位から最大まで吸い込める量なので、1回換気量にさらに吸える予備吸気量を足したものになる。
4. 残気量=全肺気量-肺活量
✅ 正しい(=正答)。全肺気量は肺活量と残気量の和なので、全肺気量から肺活量を引くと、最大に吐いても残る残気量になる。
5. 肺活量=予備吸気量+予備呼気量
❌ 誤り。1回換気量が抜けている。正しくは、肺活量=予備吸気量+1回換気量+予備呼気量である。

【試験対策ポイント】

肺気量式
肺活量予備吸気量+1回換気量+予備呼気量
最大吸気量1回換気量+予備吸気量
機能的残気量予備呼気量+残気量
全肺気量肺活量+残気量
1秒率1秒量÷努力肺活量×100
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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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