OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第57回 作業療法士国家試験 午前 第53問

解剖学第57回午前

第57回 作業療法士国家試験 午前 第53問(解剖学)の正答は 3 です。腕橈骨筋反射の反射中枢はC5・6であり、C8・Th1ではない。

問題
深部反射と反射中枢の組合せで誤っているのはどれか。
  1. 1. 上腕二頭筋反射 ── C5・6
  2. 2. 上腕三頭筋反射 ── C7・8
  3. 3. 腕橈骨筋反射 ── C8・Th1 ✓
  4. 4. 膝蓋腱反射 ── L2〜4
  5. 5. アキレス腱反射 ── S1・2

正答:3番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 42.2%難問

45人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 腕橈骨筋反射 ── C8・Th1

腕橈骨筋反射の反射中枢はC5・6であり、C8・Th1ではない。上肢の深部反射は、上腕二頭筋反射・腕橈骨筋反射がC5・6、上腕三頭筋反射がC7・8と2組に分けて覚える。


【各選択肢の解説】

1. 上腕二頭筋反射 ── C5・6
✅ 正しい。上腕二頭筋は筋皮神経(C5・6)支配で、反射中枢もC5・6である。
2. 上腕三頭筋反射 ── C7・8
✅ 正しい。上腕三頭筋は橈骨神経支配で、反射中枢はC7・8である。
3. 腕橈骨筋反射 ── C8・Th1
❌ 誤り(=正答)。正しくはC5・6。腕橈骨筋は橈骨神経支配だが、髄節はC5・6で、上腕二頭筋反射と同じ高さである。
4. 膝蓋腱反射 ── L2〜4
✅ 正しい。大腿四頭筋は大腿神経(L2〜4)支配で、反射中枢もL2〜4である。
5. アキレス腱反射 ── S1・2
✅ 正しい。下腿三頭筋は脛骨神経支配で、反射中枢はS1・2である。

【試験対策ポイント】

深部反射反射中枢末梢神経
上腕二頭筋反射C5・6筋皮神経
腕橈骨筋反射C5・6橈骨神経
上腕三頭筋反射C7・8橈骨神経
膝蓋腱反射L2〜4大腿神経
アキレス腱反射S1・2脛骨神経
  • ひっかけ:腕橈骨筋と上腕三頭筋はどちらも橈骨神経支配だが、髄節は別
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