OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

「重症筋無力症で正しいのはどれか」の過去問まとめ(作業療法士国家試験・3問)

作業療法士国家試験では「重症筋無力症で正しいのはどれか」という問い方が、第52回〜第59回のあいだに3回出題されています(「重症筋無力症について正しいのはどれか」という言い回しを含む)。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。

各回で正答になった選択肢(=正しい記述)

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第59回 午後第24問(臨床医学)

重症筋無力症で正しいのはどれか。
  1. 1. 肺小細胞癌を合併する。
  2. 2. Parkinson病より患者数が多い。
  3. 3. テンシロン試験で症状が改善する。 ✓
  4. 4. 血清クレアチンキナーゼ値が上昇する。
  5. 5. 誘発筋電図の反復刺激試験で振幅の漸増を認める。

正答:3

重症筋無力症(MG)はアセチルコリン受容体(AChR)に対する自己抗体による神経筋接合部の障害であり、テンシロン(エドロホニウム)はコリンエステラーゼ阻害薬として症状を一時的に改善させる診断的検査に用いられる。

▶ 第59回 午後第24問の解説をすべて読む

第54回 午後第91問(臨床医学)

重症筋無力症で正しいのはどれか。
  1. 1. 胸腺の異常を伴うことが多い。 ✓
  2. 2. Parkinson病より患者数が多い。
  3. 3. テンシロン試験で症状が悪化する。
  4. 4. 血清クレアチンキナーゼが上昇する。
  5. 5. 誘発筋電図の反復刺激試験で振幅の漸増を認める。

正答:1

重症筋無力症(MG)の約70〜80%に胸腺異常(胸腺腫または胸腺過形成)を伴う。

▶ 第54回 午後第91問の解説をすべて読む

第52回 午後第88問(病理学概論)

重症筋無力症について正しいのはどれか。
  1. 1. 起床時に症状が強い。
  2. 2. 悪性腫瘍の合併が多い。
  3. 3. 自己免疫性疾患である。 ✓
  4. 4. 女性よりも男性に多い。
  5. 5. 40歳以前の発症は稀である。

正答:3

重症筋無力症(MG)は神経筋接合部のアセチルコリン受容体(AChR)に対する自己抗体による自己免疫疾患。

▶ 第52回 午後第88問の解説をすべて読む

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