第44回 理学療法士国家試験 午前 第97問
生理学第44回午前
第44回 理学療法士国家試験 午前 第97問(生理学)の正答は 2 です。激しい運動時は交感神経活動が亢進し、腎臓・消化管など内臓の血管が収縮して血流が骨格筋へ再分配されます。
問題
激しい運動時の呼吸循環応答で減少するのはどれか。
- 1. 脈圧
- 2. 腎血流量 ✓
- 3. 脳血流量
- 4. 1回換気量
- 5. 動静脈酸素較差
正答:2番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 77.8%参考値
18人の初回解答から算出(2026年10月2日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2番 — 腎血流量
激しい運動時は交感神経活動が亢進し、腎臓・消化管など内臓の血管が収縮して血流が骨格筋へ再分配されます。安静時に心拍出量の約20%を受けていた腎血流量は、最大運動時に数分の1にまで減少します。
【各選択肢の解説】
1. 脈圧
❌ 誤り(増加する)。運動時は1回拍出量の増加で収縮期血圧が上昇する一方、拡張期血圧はほぼ不変〜やや低下するため、脈圧(収縮期-拡張期)は増大します。
❌ 誤り(増加する)。運動時は1回拍出量の増加で収縮期血圧が上昇する一方、拡張期血圧はほぼ不変〜やや低下するため、脈圧(収縮期-拡張期)は増大します。
2. 腎血流量
✅ 正しい(減少する)。血流再分配により内臓・腎血流は著明に減少し、活動筋の血流が安静時の20倍近くまで増えます。
✅ 正しい(減少する)。血流再分配により内臓・腎血流は著明に減少し、活動筋の血流が安静時の20倍近くまで増えます。
3. 脳血流量
❌ 誤り(ほぼ一定)。脳血流は自動調節能によって血圧変動があっても一定に保たれ、運動でも大きく減少しません。
❌ 誤り(ほぼ一定)。脳血流は自動調節能によって血圧変動があっても一定に保たれ、運動でも大きく減少しません。
4. 1回換気量
❌ 誤り(増加する)。運動時の換気量増加は、初期は1回換気量の増大が主で、強度が上がると呼吸数の増加が加わります。
❌ 誤り(増加する)。運動時の換気量増加は、初期は1回換気量の増大が主で、強度が上がると呼吸数の増加が加わります。
5. 動静脈酸素較差
❌ 誤り(増加する)。活動筋での酸素摂取が増えるため静脈血酸素含量が低下し、較差は安静時の約5mL/dLから15〜17mL/dL程度まで拡大します。
❌ 誤り(増加する)。活動筋での酸素摂取が増えるため静脈血酸素含量が低下し、較差は安静時の約5mL/dLから15〜17mL/dL程度まで拡大します。
【試験対策ポイント】
運動時の生体反応は「増える/変わらない/減る」で3群に整理します。
- 増加:心拍数、1回拍出量、心拍出量、収縮期血圧、脈圧、換気量、動静脈酸素較差、活動筋血流、体温
- ほぼ不変:拡張期血圧、脳血流量
- 減少:腎血流量・内臓(消化管)血流量、末梢血管抵抗(全身)
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「生理学」第3章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 全36冊・全129章。運動学・解剖学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)