PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第45回 理学療法士国家試験 午前 第54問

解剖学第45回午前

第45回 理学療法士国家試験 午前 第54問(解剖学)の正答は 3 です。大脳基底核は終脳に由来する灰白質の集まりで、尾状核・被殻・淡蒼球が中核です(機能的には視床下核・黒質も含めて扱われます)。

問題
大脳基底核はどれか。
  1. 1. 嗅球
  2. 2. 視床
  3. 3. 淡蒼球 ✓
  4. 4. 松果体
  5. 5. 歯状核

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 69%参考値

29人の初回解答から算出(2026年10月2日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番 — 淡蒼球

大脳基底核は終脳に由来する灰白質の集まりで、尾状核・被殻・淡蒼球が中核です(機能的には視床下核・黒質も含めて扱われます)。淡蒼球はレンズ核の内側部を占め、運動の調節に関わります。


【各選択肢の解説】

1. 嗅球
❌ 誤り。嗅球は嗅覚の一次中枢で、終脳の一部(嗅脳)ですが大脳基底核には含まれません。
2. 視床
❌ 誤り。視床は間脳の主要部で、嗅覚以外のすべての感覚を大脳皮質へ中継する部位です。
3. 淡蒼球
✅ 正しい。被殻とともにレンズ核を構成する大脳基底核の要素で、線条体からの入力を受け視床へ出力します。
4. 松果体
❌ 誤り。松果体は間脳(視床上部)にある内分泌器官で、メラトニンを分泌し概日リズムを調節します。
5. 歯状核
❌ 誤り。歯状核は小脳核のうち最大のもので、小脳半球の出力核です。

【試験対策ポイント】

大脳基底核の組み合わせ用語は必ず整理しておきます。線条体=尾状核+被殻、レンズ核=被殻+淡蒼球、新線条体=尾状核+被殻/旧線条体=淡蒼球。障害像も頻出で、黒質の変性=Parkinson病(無動・固縮・振戦)、線条体(尾状核)の変性=Huntington病(舞踏運動)、視床下核の障害=ヘミバリズムです。視床・松果体は間脳、歯状核は小脳と区別しましょう。

📗 PTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「解剖学」第4章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

PT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 全36冊・全129章/過去問18回分(第44〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学・解剖学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(無料)
無料 / 全36冊・全129章。運動学・解剖学は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第45回 全問一覧

▶ 解剖学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)