PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第47回 理学療法士国家試験 午前 第57問

解剖学第47回午前

第47回 理学療法士国家試験 午前 第57問(解剖学)の正答は 5 です。上眼瞼挙筋はまぶたを持ち上げる筋で、動眼神経が支配します。

問題
顔面神経支配でないのはどれか。
  1. 1. 鼻筋
  2. 2. 前頭筋
  3. 3. 眼輪筋
  4. 4. 口輪筋
  5. 5. 上眼瞼挙筋 ✓

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 48.1%参考値

27人の初回解答から算出(2026年10月2日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — 上眼瞼挙筋

上眼瞼挙筋はまぶたを持ち上げる筋で、動眼神経が支配します。顔面神経が支配するのは顔面の皮筋である表情筋であり、眼球運動筋・上眼瞼挙筋・咀嚼筋は支配しません。動眼神経麻痺では眼瞼下垂が生じます。


【各選択肢の解説】

1. 鼻筋
❌ 顔面神経支配である。鼻孔を広げる表情筋で、顔面神経の頬骨枝・頬筋枝が支配する。
2. 前頭筋
❌ 顔面神経支配である。後頭前頭筋の前頭腹で、額にしわを寄せる。顔面神経の側頭枝が支配する。
3. 眼輪筋
❌ 顔面神経支配である。閉眼を担い、麻痺すると兎眼(閉眼不全)となり角膜が乾燥する。
4. 口輪筋
❌ 顔面神経支配である。口を閉じる表情筋で、麻痺すると口角下垂・流涎・食物残留を生じる。
5. 上眼瞼挙筋
✅ 顔面神経支配ではない。動眼神経が支配し、開瞼(上眼瞼の挙上)を担う。

【試験対策ポイント】

「開瞼=動眼神経(上眼瞼挙筋)、閉瞼=顔面神経(眼輪筋)」の対比が最頻出。顔面神経麻痺は中枢性と末梢性の鑑別が問われ、中枢性(脳卒中など)は前頭筋が両側支配のため額のしわ寄せが可能で、下部顔面のみ麻痺する。末梢性(Bell麻痺・Ramsay Hunt症候群)は同側顔面全体が麻痺し、額のしわ寄せも閉眼もできない。顔面神経は表情筋の運動に加え、舌前2/3の味覚(鼓索神経)・涙腺と唾液腺(顎下腺・舌下腺)の分泌・アブミ骨筋の支配も担う。咀嚼筋(咬筋・側頭筋・内外側翼突筋)は三叉神経第3枝支配であり、混同しやすい要注意ポイント。

📗 PTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「解剖学」第3章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

PT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 全36冊・全129章/過去問18回分(第44〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学・解剖学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(無料)
無料 / 全36冊・全129章。運動学・解剖学は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第47回 全問一覧

▶ 解剖学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)