第53回 理学療法士国家試験 午後 第100問
臨床心理学第53回午後
第53回 理学療法士国家試験 午後 第100問(臨床心理学)の正答は 5 です。うつ病の治療では、病気であること・治ること・治療の見通しを伝える心理教育が治療の柱の1つである。
問題
うつ病の患者への対応として適切でないのはどれか。
- 1. 急性期には休息をとらせる。
- 2. 自殺しないように約束させる。
- 3. 重要な問題の決定を先延ばしさせる。
- 4. 抗うつ薬の副作用について説明する。
- 5. うつ病であることを伝えずに伏せておく。 ✓
正答:5番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 75%参考値
28人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
👥 読者の報告をもとに修正済み(2026-09-15)— ご指摘ありがとうございました
■ 正答:5番 — うつ病であることを伝えずに伏せておく。
うつ病の治療では、病気であること・治ること・治療の見通しを伝える心理教育が治療の柱の1つである。診断を伏せると、本人は休養や服薬の必要性を理解できず、「怠けている」という自責も強まる。したがって5が適切でない対応である。
【各選択肢の解説】
1. 急性期には休息をとらせる。
✅ 正しい。適切な対応である。急性期の原則は休養・薬物療法・心理教育で、この時期に励ましや過度な活動を課すことは避ける。
✅ 正しい。適切な対応である。急性期の原則は休養・薬物療法・心理教育で、この時期に励ましや過度な活動を課すことは避ける。
2. 自殺しないように約束させる。
✅ 正しい。適切な対応である。希死念慮を直接確かめたうえで、次の面接まで自殺しないことを約束する「死なない約束」は、自殺予防の基本的な関わりとして用いられる。
✅ 正しい。適切な対応である。希死念慮を直接確かめたうえで、次の面接まで自殺しないことを約束する「死なない約束」は、自殺予防の基本的な関わりとして用いられる。
3. 重要な問題の決定を先延ばしさせる。
✅ 正しい。適切な対応である。急性期は悲観的な考え方と判断力の低下があるため、退職・離婚などの重大な決定は回復後に先送りさせるのが原則である。
✅ 正しい。適切な対応である。急性期は悲観的な考え方と判断力の低下があるため、退職・離婚などの重大な決定は回復後に先送りさせるのが原則である。
4. 抗うつ薬の副作用について説明する。
✅ 正しい。適切な対応である。抗うつ薬は効果が出るまでに数週間かかり、飲み始めに吐き気などの副作用が出やすい。前もって説明しておくことが自己判断での中断の予防になる。
✅ 正しい。適切な対応である。抗うつ薬は効果が出るまでに数週間かかり、飲み始めに吐き気などの副作用が出やすい。前もって説明しておくことが自己判断での中断の予防になる。
5. うつ病であることを伝えずに伏せておく。
❌ 誤り(=正答)。適切でない対応である。正しくは、うつ病であることを伝え、心理教育として病気の性質・治る見通し・薬の効き方と副作用を説明する。
❌ 誤り(=正答)。適切でない対応である。正しくは、うつ病であることを伝え、心理教育として病気の性質・治る見通し・薬の効き方と副作用を説明する。
【試験対策ポイント】
うつ病急性期の対応の原則
- 十分な休養をとらせる/安易に励まさない
- 重大な決定は先延ばしさせる
- 心理教育(病気であること・治ること・薬の効き方と副作用)を行う
- 希死念慮は直接確認する(尋ねることで自殺を誘発しない)
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「精神医学」第3章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 全36冊・全129章。運動学・解剖学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)