PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

「脊髄について正しいのはどれか」の過去問まとめ(理学療法士国家試験・3問)

理学療法士国家試験では「脊髄について正しいのはどれか」という問い方が、第51回〜第58回のあいだに3回出題されています(「脊髄で正しいのはどれか」という言い回しを含む)。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。

各回で正答になった選択肢(=正しい記述)

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第58回 午後第54問(解剖学)

脊髄で正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. 膨大部は3つある。
  2. 2. 前角は白質からなる。
  3. 3. 後根は脊髄神経節をつくる。 ✓
  4. 4. 交感神経は胸髄と腰髄とから出る。 ✓
  5. 5. 脊髄円錐は第3、4腰椎のレベルにある。

正答:3・4

PTカコモン利用者の初回正答率 46.2%(26人・参考値)

後根には感覚ニューロンの細胞体が集まった脊髄神経節があり、交感神経節前線維は胸髄〜上部腰髄(T1〜L2)から出ます。

▶ 第58回 午後第54問の解説をすべて読む

第57回 午後第55問(解剖学)

脊髄について正しいのはどれか。
  1. 1. 体性感覚神経の一次ニューロンの細胞体は後根神経節に存在する。 ✓
  2. 2. 白質はその大部分を神経細胞の細胞体が占める。
  3. 3. 運動神経細胞は後角にある。
  4. 4. 深部感覚は前索を上行する。
  5. 5. 温痛覚は後索を上行する。

正答:1

PTカコモン利用者の初回正答率 45.8%(24人・参考値)

体性感覚の一次ニューロン(偽単極性ニューロン)の細胞体は、脊髄外の後根神経節に集まっています。

▶ 第57回 午後第55問の解説をすべて読む

第51回 午前第53問(解剖学)

脊髄について正しいのはどれか。
  1. 1. 下端は第5腰椎までである。
  2. 2. 後根は脊髄神経節をつくる。 ✓
  3. 3. 終糸は尾骨前面に付着する。
  4. 4. 中心管の周囲に白質が存在する。
  5. 5. 脊髄円錐は脳と脊髄の移行部である。

正答:2

PTカコモン利用者の初回正答率 73.7%(19人・参考値)

脊髄の後根(感覚神経)には一次感覚ニューロンの細胞体が集まった脊髄神経節(後根神経節)が存在します。

▶ 第51回 午前第53問の解説をすべて読む

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