PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

「腎臓について正しいのはどれか」の過去問まとめ(理学療法士国家試験・3問)

理学療法士国家試験では「腎臓について正しいのはどれか」という問い方が、第48回〜第58回のあいだに3回出題されています(「腎臓で正しいのはどれか」という言い回しを含む)。各回の選択肢・正答・解説の要点を1ページにまとめました。同じ問い方でも、回によって正答になる記述は変わります。並べて読むと、くり返し問われている知識が見えてきます。

各回で正答になった選択肢(=正しい記述)

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第58回 午後第57問(解剖学)

腎臓で正しいのはどれか。
  1. 1. 糸球体は腎髄質に集まる。
  2. 2. 輸出細動脈は集合管につながる。
  3. 3. ネフロンは糸球体と尿細管からなる。 ✓
  4. 4. 輸入細動脈はHenle係蹄につながる。
  5. 5. 腎乳頭はBowman嚢に覆われている。

正答:3

PTカコモン利用者の初回正答率 56%(25人・参考値)

ネフロン(腎単位)は糸球体(とBowman嚢からなる腎小体)と尿細管で構成される、尿生成の機能単位です。

▶ 第58回 午後第57問の解説をすべて読む

第57回 午後第57問(解剖学)

腎臓について正しいのはどれか。
  1. 1. 腎錐体は皮質にある。
  2. 2. 一側の重さは約300gである。
  3. 3. エリスロポエチンを分泌する。 ✓
  4. 4. 左腎は右腎より約1.5cm下位にある。
  5. 5. 安静時の腎血流は心臓から拍出される血液の約5%である。

正答:3

PTカコモン利用者の初回正答率 50%(26人・参考値)

腎臓は尿生成だけでなく内分泌臓器でもあり、赤血球産生を促すエリスロポエチンを分泌します。

▶ 第57回 午後第57問の解説をすべて読む

第48回 午前第60問(解剖学)

腎臓について正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. 右腎は左腎より高い位置にある。
  2. 2. 腎皮質は髄質に比べて薄紅白色を呈する。
  3. 3. 腎小体は腎皮質にある。 ✓
  4. 4. 尿細管はネフロンの構成要素である。 ✓
  5. 5. Henle係蹄は腎小体にある。

正答:3・4

腎臓の機能単位であるネフロンは腎小体(糸球体+Bowman嚢)と尿細管から構成され、腎小体はすべて腎皮質に存在します。

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