STが読み上げる側の紙です。語(2〜3拍)から長めの文まで、短い順に並びます。反応を書きとめる欄と、2回分の○△×の欄があります。
復唱は、聞いた音をそのまま保持して出す課題です。理解や呼称と切り離して、音韻の保持と出力を見られます。失語症のタイプ分けでも、復唱が保たれているかどうかは大きな手がかりです。
| レベル | 並ぶ段(短い順) |
|---|---|
| 1 | 語(2〜3拍)→ 語(4〜5拍) |
| 2 | 語(2〜3拍)→ 語(4〜5拍)→ 句(2文節) |
| 3 | 語(4〜5拍)→ 句(2文節)→ 短い文 |
| 4 | 句(2文節)→ 短い文 → 文(3〜4文節) |
| 5 | 短い文 → 文(3〜4文節)→ 長めの文 |
項目数は段に均等に配り、割り切れない分は短い段に回します。はじめに成功しやすい項目を置くためです。段の変わり目には太い線が入ります。
1回目は手がかりなしで1回だけ言い、そのまま復唱してもらいます。崩れた項目だけ2回目をします。2回目は口形を見せる、ゆっくり言う、など手がかりを1つ足すと、どの手がかりが効くかの記録になります。
紙の下に段ごとの○の数を書く欄があります。どの長さから崩れるかが1行で分かるので、次回のレベル決めにそのまま使えます。
このページで作った教材は、臨床・授業・家庭学習で自由に印刷して使えます。 内容は言語聴覚士が監修していますが、対象者への適用の可否は担当の専門職が判断してください。