印刷して使う訓練プリント 60種
無料・A4・登録不要
キャビネット 0
訓練教材ラボ > 復唱プリント

復唱プリント(検者用)

STが読み上げる側の紙です。語(2〜3拍)から長めの文まで、短い順に並びます。反応を書きとめる欄と、2回分の○△×の欄があります。

復唱で見ているもの

復唱は、聞いた音をそのまま保持して出す課題です。理解や呼称と切り離して、音韻の保持と出力を見られます。失語症のタイプ分けでも、復唱が保たれているかどうかは大きな手がかりです。

レベルの中身

レベル並ぶ段(短い順)
1語(2〜3拍)→ 語(4〜5拍)
2語(2〜3拍)→ 語(4〜5拍)→ 句(2文節)
3語(4〜5拍)→ 句(2文節)→ 短い文
4句(2文節)→ 短い文 → 文(3〜4文節)
5短い文 → 文(3〜4文節)→ 長めの文

項目数は段に均等に配り、割り切れない分は短い段に回します。はじめに成功しやすい項目を置くためです。段の変わり目には太い線が入ります。

記録の付け方

1回目は手がかりなしで1回だけ言い、そのまま復唱してもらいます。崩れた項目だけ2回目をします。2回目は口形を見せる、ゆっくり言う、など手がかりを1つ足すと、どの手がかりが効くかの記録になります。

紙の下に段ごとの○の数を書く欄があります。どの長さから崩れるかが1行で分かるので、次回のレベル決めにそのまま使えます。

よくある質問

本人に渡す紙ですか
いいえ。検者用です。本人に文字を見せると音読になってしまうので、紙は本人から見えない位置で持ってください。
語の読みはどう読めばいいですか
表記と読みが違う語は、語のあとに( )で読みを添えています。文は標準的な読み方で、句の切れ目で区切らずふつうの速さで言ってください。
構音の練習にも使えますか
目標音を決めて練習するなら構音プリントのほうが向いています。こちらは長さで段階を刻む課題です。

このページで作った教材は、臨床・授業・家庭学習で自由に印刷して使えます。 内容は言語聴覚士が監修していますが、対象者への適用の可否は担当の専門職が判断してください。