反対のことばを答えます。書いて答える形と、選択肢から選ぶ形を切り替えられます。
反対語は、意味のつながりの中でも特に強い関係です。「高い」と聞けば「低い」が自然に浮かぶ、というのは意味ネットワークが働いている証拠になります。失語症で語想起が落ちているとき、自由再生よりこの課題のほうが出やすいことがあります。手がかりが強いぶん、成功体験を作りやすい課題です。
「選択肢から選ぶ形にする」にチェックを入れると、4択になります。書字が難しい方、あるいは想起そのものが重い方には選択式から始めてください。選択式で確実に通るようになってから記述式に移ると、途中でつまずきにくくなります。
レベル1は「大きい/小さい」のような日常的で対称性のはっきりした組、レベル3は「具体/抽象」のような抽象度の高い組が混ざります。抽象語は意味のイメージが立ちにくいので、同じ反対語でも難易度がかなり違います。
このページで作った教材は、臨床・授業・家庭学習で自由に印刷して使えます。 内容は言語聴覚士が監修していますが、対象者への適用の可否は担当の専門職が判断してください。